坂道グループ崩壊の序章? 乃木坂46ライバルグループ結成で勝負の年に

乃木坂46 

乃木坂46 (C)まいじつ

かつて『AKB48』の〝公式ライバル〟として結成された『乃木坂46』。今や誰もが知っている人気アイドルグループとして名を馳せているが、今度は彼女らがかつてのAKB48と同じ立ち位置に据えられてしまうことに…。

2月1日、乃木坂46の公式ライバルグループ結成が発表され、ファンたちは一抹の不安を感じているようだ。

乃木坂46の公式ライバルは「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクトの第一弾アーティストとして誕生。

デビューは2023年夏を目標としており、秋元康氏とエイベックス・エンタテインメント、Ligareaz Managementが共同でプロデュースしていく。

同日より早速スターティングメンバーの募集が始まり、2月18日まで書類選考(1次選考)を受付中だ。

「AKB48の公式ライバルとして乃木坂46が誕生したころ、AKB48は人気絶頂期でした。しかし2012年~2014年のあいだに〝神7〟の半数が卒業してしまい、乃木坂46の時代が幕を開けます。

もし乃木坂46もAKB48と同じ道を辿ることになれば、ここ数年で彼女らの時代は終わりを告げることになるかもしれません」(アイドルライター)

坂道グループにとって勝負の2023年

その予兆なのか、昨年から乃木坂46の雲行きが怪しい…。

2017年・2018年の日本レコード大賞において、『インフルエンサー』と『シンクロニシティ』で2連覇を達成し、2019年以降は3年連続でノミネートされていたものの、昨年は大賞はおろかノミネートすら逃してしまう。

そんな矢先に公式ライバルの結成が発表されたとあって、ファンからは《乃木坂が世代交代してる中で公式ライバル募集って…。白石や西野、飛鳥がいる時ならまだしも…》《女性アイドル業界が混沌としてきたな》《歴史を繰り返そうとしている無神経さもすごいし、乃木坂が不憫すぎる》など、不安の声が上がっている。

「グループの行く末が心配されているのは乃木坂46だけではありません。同じく坂道グループの『櫻坂46』はメンバーの卒業ラッシュで、グループに所属している1期生が残り5人に。

櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)も、見逃し配信を行っている『GYAO!』がサービスを終了するとあって、リアルタイムで視聴できない地方民から悲鳴の声が上がっていました。

『日向坂46』も昨年から2期生の卒業が続き、ここからさらなる卒業ラッシュが来るのではないかと予想されています。

また、4期生が加入したことで、近々他グループのような選抜制度が導入されるのではないかとのウワサも…。2023年は、3グループとも勝負の年になるでしょう」(同・ライター)

これが坂道グループ崩壊の序章とならなければいいのだが…。

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