『リバオケ』TVer特別版が大人気! オケの『緑黄色社会』演奏シーンをフルで

門脇麦 田中圭 

門脇麦 田中圭 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

民放公式テレビ配信サービス『TVer』で、41万人超えの登録者数を誇る水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)。

2月1日に放送された第4話の演奏シーンを、「TVer」特別編で観られることがドラマファンの間で話題だ。

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第4話では、受験生の娘を抱えるヴィオラの桃井みどり(濱田マリ)に関するエピソードが放送された。

すれ違う桃井親子のため、主人公・初音(門脇麦)ら「児玉交響楽団」団員たちは、娘の通う高校で〝出張オーケストラ〟を実施。

受験生を応援するというテイで、若者に人気のバンドグループ『緑黄色社会』の楽曲『Mela!』を演奏し、みどりのソロパートもふんだんに盛り込んだ。

プライドを持って立派に演奏するみどりの姿を目の当たりにした娘は感動。みどりと和解を果たし、来る受験シーズンに向けて進んで行くのだった。

「改めて聞いても好きだな~ってなる」

「作中では約1分の演奏シーンのあと、回想とセリフが入る演出でした。しかし〝TVer特別編集版〟では、演奏シーンがたっぷりと約4分間も収録されています。

セリフもなく演奏のみなので、《通勤しながら聴いて元気もらってます》《本編とは少し違ってよりオケメインになってて改めて聞いても好きだな~ってなる》《見れば見るほどいい! ヴィオラかっこいい~!》《ヘッドホン使って聞いてみたよ! ハマる! この演奏だけピックアップのアイデアしてくれた方天才だな》と好評を博しています。

オーケストラを題材にした作品なだけに〝演奏だけ聴きたい〟〝もう一度観たい〟という視聴者の声に配慮しているのでしょう」(芸能ライター)

「TVer」限定の編集版といえば、前クールのろう者を題材にしたドラマ『silent』(フジテレビ系)では、実際にろう者が楽しめるように解説版を配信していた。

解説版はほかにも、同じくろう者をテーマにしている今期のドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)のほか、ろう者が出演しないドラマでも制作されるなど、その活動が広がっている。

ただの見逃し配信にならないよう、「TVer」も色々工夫しているようだ。

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