『ナニコレ珍百景』パクリ疑惑? 新企画が『トリビアの泉』そっくり

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2月5日放送の『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)で、過去の名番組を彷彿とさせるような新企画が始まった。

視聴者はこれをパクりではないかと指摘。かねてから新機軸を打ち出せない同番組とあって、相変わらずネタ切れを指摘する声も多い。

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視聴者の間で話題になったのは、番組の中ごろに放送された新企画「実は○○だった珍百景」。多くの人が今まで勘違いしていたことを正すという趣旨だった。

番組スタッフは一般人にインタビュー。日本で最も面積が大きい砂丘について一様に鳥取砂丘と答えていたが、日本一は青森県の猿ヶ森砂丘だと指摘。南北17キロ、東西最大2キロにわたる防衛省の試験施設だという。

また、イチゴの「つぶつぶ」は果実で、粒の中に種があるとも説明。砂糖の原料は「サトウキビ」だとインタビューで一般人は答えていたが、日本の砂糖のうち、8割はテンサイ(ビート)から作られていると説明した。

新企画が『トリビアの泉』寄りに…

続けて、閉店時に流れる有名な音楽のタイトルは『蛍の光』ではなく『別れのワルツ』だと豆知識を披露した。

さらに、携帯電話から流れる声の秘密や、サイコロの出目の確率に関する知られざる情報も伝えた同番組。

だが、この企画に関して、過去に人気を博した『トリビアの泉』(フジテレビ系)に類似していると指摘する声が視聴者から噴出している。

視聴者は《急にトリビアの泉みたいになっちゃったなwww》《面白いけど…トリビアだねこれ》《思わず「へぇ~」って言ってしまいそう》と漏らす。ネタがないがあまり、他番組に趣旨が寄ってしまったのでは?と考えているようだ。

「約10分間にわたって繰り広げられたこのコーナーですが、『トリビアの泉』と比べれば一つ一つを紹介する時間は短め。

それぞれの豆知識の面白さを評価する場面はありましたが、正直企画のつくりは『トリビア』となんら変わらないものでした」(エンタメライター)

ネタを探すのは大変だろうが、昔のような斬新さにこだわり続けてほしい。

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