宮野真守“声優は大変”アピールに疑問! オーディションの苦悩明かすも…

宮野真守 

宮野真守 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

声優によるテレビ界への本格参入を象徴するかのごとく、今年から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の『ゴチになります!』レギュラーになった宮野真守。彼の発言に、ネット上では疑問の声が集まっている。

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2月3日、宮野は『A-Studio+』(TBS系)に出演。声優としての活動について、「オーディションに受からないことも多いです」と、多くの作品で主演を務めている実績からは意外な言葉を口にした。

こうした現実に関しては、「めちゃくちゃありますよ」「後輩に今でも負けますし。『役盗られた!』とか『あいつがなったんだ…』みたいなのもある」など、その心境も明かす。

その裏には、声優が本業だという自負があるようで、「一番自信もって得意ですって言えるのは声優なので」と明かしたが、続けて「年月とか経験がそうさせてくれたから、今やってるドラマとか舞台、バラエティもそう言えるように」など、他ジャンルへの進出を続けるという矛盾した意向も示している。

「そのわりにどのアニメも結構同じメンツ」

こうして「声優って実は大変なんですよぉ~」という声優がよくするトークをした宮野だが、視聴者からは疑問の声が殺到。

ネット上には、《そのわりにどのアニメも結構同じメンツじゃない?》《でも狭い世界でグルグル回してるだけだよね》《皆名前見たことある人達ばっか またこのメンツかって思っちゃう》《似たような声優ばっか出てる 声優ファンは嬉しいだろうけど》《浅い時間帯のアニメだとスポンサーの意向もあるのか安定安心のキャストを組みがちな気がする》といった反論が集まっている。

「豪華声優陣と銘打った作品は、大抵の場合いつものメンツなだけ。演技にしても、キンキン声で過剰に抑揚をつけて喋ったり、舞台演技よりオーバーに喋るため不自然だったりと、誰も似たりよったりで、最近の声優に個性はない。

この件には、若本規夫など大御所声優たちも苦言を呈していますね。

養成所や事務所のレッスンで、型にはめたテンプレの教材演技を教えているから、このように肩書きだけ声優を名乗った金太郎飴のような連中が生まれるのでしょう」(週刊誌記者)

宮野がバラエティーに活路を求めるのは、ある意味賢い戦略かもしれない。

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