覇権ドラマ候補『ブラッシュアップライフ』大失速? つまらなくなった原因は…

安藤サクラ 

安藤サクラ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

今期の覇権ドラマと目された安藤サクラ主演の『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)が、急失速したと話題になっている。

お笑い芸人のバカリズムが脚本を務める同作。33歳の独身女性・近藤麻美(安藤)が、一度死んだことをきっかけに、再び人生をやり直して〝徳〟を積んでいく物語だ。

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「第1話の序盤はグダグダした日常生活が描かれ、視聴者の多くはハズレドラマと感じたようでした。

しかし、麻美が死んで、人生2週目がスタートしてから大盛り上がり。それまでのグダグダな日常生活がすべて伏線となっており、一気に面白くなったのです」(芸能記者)

第4話では、なんと人生3週目がスタート。さらに伏線が効果的に働き、ますます盛り上がりを見せた。

しかし、2月5日に放送された最新の第5話では、一気に失速したと評判だ。

「さすがにネタが薄くなってきて微妙」

「第4話までは、麻美が一度死ぬまでの様子が再び別視点から描かれ、未来を変えようと奮闘する麻美の姿が面白かった。しかし第5話の半分くらいは、初めて体験するエピソードで、伏線が効果を発揮していないのです。

人生をやり直しているというメリットがなくなったので、ただの普通のドラマでした。次回は、麻美が死ぬ予定だった日を越えた後の世界の話なので、すべてが初めてのエピソードになります」(同・記者)

視聴者からもこの5話の評判はイマイチで、《今回のブラッシュアップライフは普通だった》《1~3が神がかりすぎてて4、5が失速してるように感じる》《今週最後以外ほんまつまらんかったな》《さすがにネタが薄くなってきて微妙》《これ6話ぐらいでやった方がよかったかも。ちょっと間延び不安》といった声があがっている。

「人生やり直しパートは終わって、次回以降はテイストが少し変わるようですね。これでまた盛り上がればいいのですが、失敗したら4話でやめとけば…という意見が噴出しそうです」(同)

鬼才・バカリズムの手腕に期待したい。

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