谷原章介“3万円”の万引きに被害に「一件一件は小さかったとしても…」

谷原章介 

谷原章介 (C)まいじつ 

2月8日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、万引きに関するニュースを扱った。

MCの谷原章介は店側の心境をおもんばかってコメントしたが、窃盗の被害額の大小を気にするかのような言い回しに、視聴者からツッコミが続出している。

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無人販売店で起こっているという窃盗事件を複数紹介。このうち肉を販売する店舗では、店内に防犯カメラを設置するとともに、万引きがあればSNSで拡散させると警告文を掲示していた。

にもかかわらず1月25日、男が店に入り商品を次々と袋に入れ、そのまま支払いすることなく店から立ち去っていた。

店長は馬刺肉4種を計15点ほど盗まれたと明かし、被害総額について「販売金額で3万円強ですね」と説明していた。

被害額3万円に「小さかったとしても…」

VTRが終わると、谷原は店がSNSで拡散すると警告することに問題はないか質問。総合解説の若狭勝弁護士は、正当な目的であれば問題ないと見解を述べた。

谷原は永島優美アナウンサーに「一件一件は小さかったとしても数が大きいと、数が積み重なっていきますと、経営を揺るがしかねないような大きな金額になってしまう」と問い掛け、「経営資源を抑えるために無人販売してるのに、難しいですよね」と聞いた。

永島アナは「お店にとっては大切な商品」と強調。「性善説でどうにもならないってことはあると思うので」としつつ、「こういう対策をしているんだっていうことを、より周知していくのは大事かもしれませんよね」と答えた。

谷原の発言に視聴者はツッコミ。《さっきの犯人一回で3万盗ってるの相当大きいよ》《窃盗に盗んだ数は関係ないだろ》《少額だろうが金額の問題ではない》といったコメントが見られた。

「よくよく聞けば、VTRで取り上げた店の話は置いておき、無人販売店が額の小さな窃盗被害に遭った場合、と仮定の話をしたのでは。ただ、額が小さくても窃盗であることには違いない」(社会記者)

谷原も視聴者も、万引きは許せないという気持ちは一致しているようだが、うまく伝わらなかったようだ。

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