橋本環奈“いまさら”連ドラ初主演の謎…重い腰を上げたワケは?

橋本環奈 

橋本環奈 (C)まいじつ

今年4月より、TBS火曜22時枠で放送される連続ドラマ『王様に捧ぐ薬指』で、橋本環奈が地上波連ドラ初主演を果たす。この決断に業界では驚きの声があがっているようだ。

現在24歳の橋本だが、大ブレークしたのは2014年。約10年の経験を経て、ようやく主演ドラマを受け持つことになった。

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「橋本は、2016年に映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』で映画初主演。それから、実写化作品を中心に、コンスタントに映画へ出演しています。

一方で、連続ドラマにはあまり出演しておらず、昨年はなんと0本。地上波を避けているようなイメージでしたね」(芸能記者)

これには、事務所の戦略も関係しているようだ。

「ドラマは視聴率が爆死してしまったら、主演は人気ナシ扱いされ、低視聴率役者のレッテルを貼られます。

好感度タレントでもある橋本にとって、それだけは避けたい。その結果が、ここまで主演ドラマを避け続けてきた理由でしょう」(同・記者)

大爆死の波に乗って初主演

ではなぜこのタイミングで、連ドラ主演を引き受けようとなったのか。

「まず一つに、全体的に視聴率が低下していることにあります。もし数字が悪かったとしても、時代のせいにできるので問題ない。ヒットしたら儲けもの程度の認識でしょう。

また『TVer』の台頭も大きい。〝『TVer』再生ランキング1位〟なんて言えば見栄えが良くなりますが、民放のプライム帯のドラマは、日替わりでほぼすべての作品が1位をとっている状態。

視聴率が悪ければ〝『TVer』再生ランキング1位〟とお茶を濁せばいい。

また、〝ツイッタートレンド1位〟という、これまたほとんどのドラマが獲得できる記録で自慢もできますからね。

『王様に捧ぐ薬指』が放送される4月には、各大手メディアが『TVer』再生ランキングとツイッタートレンドを持ち出して、同ドラマを必死にアゲ始めるでしょう」(同)

まあどんな理由があるにせよ、地上波で橋本を1クール拝めるのはありがたい。

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