ハライチ岩井は炎上芸しかできない? 浅田真央をボロクソに貶した過去も…

岩井勇気 

岩井勇気 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

強盗殺人犯を笑いのネタにしたことで批判が殺到し、今に至るまで大炎上が続いている『ハライチ』岩井勇気。この一件により、彼のメッキが完全に剥がれ、その芸風があらわになってきた。

周知の通り、岩井はMCを務める『ぽかぽか』(フジテレビ系)の放送中に問題発言を繰り出した。

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国際詐欺グループメンバー・通称ルフィ逮捕の速報に、「みなさん、ルフィ逮捕されましたよ!」「強制送還され! あのルフィが! 今日本に着き、逮捕されました!」などと叫び、尊い命が失われた重大事件を悪ふざけで茶化したのだ。

「一連の行動には猛批判が寄せられましたが、岩井が番組内で失礼・不謹慎な発言をするのは定番になっています。

1月13日には、映画の宣伝で登場した竹野内豊に『ヒゲを剃りたいと思っていそう』『落とせない女なんかいるんですか?』などと尋ね、失礼だと炎上。

ほかにも、2月にはゲストの紫吹淳をイラッとさせるなど、岩井が失礼な質問をするのが、なぜかこの番組の定番になっています。

細かな発言まで入れると枚挙に暇がなく、炎上を連発しているところに不謹慎発言で〝火に油〟という、恥の上塗りになってしまいました」(芸能記者A)

だが、彼のこうした芸風は今に始まったことではない。

信者に絶賛されすぎた岩井の末路

「岩井の芸風は元々〝毒舌〟。2017年の『ハライチのターン!』(TBS系)では、引退を表明したスケート選手・浅田真央を『辞める辞める言ってなかった?』『グダグダ辞めていったんだね』『何? 国民のアイドルって?』とクソミソに貶し、炎上しています。

20年11月の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)でも、『チョコレートプラネット』『パンサー』『シソンヌ』という同期に対し、いち早く売れたプライドからか『同期と思ってない』などと上から発言。

昨年10月には、大先輩『ダウンタウン』も投稿したことがあるTikTokを、《少なくとも芸人のやることじゃない》とツイートで批判。これも物議を醸しました」(前出・記者A)

岩井といえば、芸人気取りの悪ノリを〝お笑い風〟と称して批判するなど、お笑い界のご意見番ポジションとして知られてきた。

しかし、こうして冷静に見てみると、彼こそ〝お笑い風〟が得意とする〝炎上芸〟くらいしか持ち味がないのだ。

「〝お笑い風〟と言って馬鹿にしておきながら、悪目立ちしかできない様は、彼が批判してきたタレントやユーチューバーそのものでしょう。皮肉なことに、現在の岩井は、自身が批判してきた〝お笑い風〟に成り下がっています。

今回の〝舌禍〟も、日頃の〝炎上芸〟をしようとしたところ、ネタにしてはいけないラインを越えたために起きてしまいました。

カリスマだセンス系だと信者にまつり上げられたことで、誹謗中傷と〝毒舌〟を履き違えた芸人の哀れな末路ですよ」(芸能記者B)

崩壊したポジションをここからどのように立て直すのか。

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