“棒演技”イメージを完全払拭? 福士蒼汰『大奥』有功役が大ハマり

福士蒼汰 

福士蒼汰 (C)まいじつ

一部ネット上で〝塩漬け俳優〟との呼び声も高い福士蒼汰が、2月7日放送のドラマ『大奥』(NHK)第5話に出演。

イメージを払拭するような好演技に、ネット民は「大河目指せ!」などと称賛し、手のひら返しをしている。

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原作は、隔月刊誌『MELODY』で連載された漫画家・よしながふみ氏による同名漫画。男女が逆転したパラレルワールドの江戸時代を舞台に、愛憎劇が描かれる。

第5話では、「三代将軍家光・万里小路有功編」が終結。福士が演じたのは、有功。

3代将軍・家光(堀田真由)と心を通わせているが、2人の間に子どもができないという苦悩があった。そこで有功は、お付きの小僧・玉栄(奥智哉)を家光の夜伽の相手に据えて、のちに将軍となる綱吉を出産させる。

「玉栄の子ならば我が子として可愛がれるかもしれない」という悲しい決意からだった。

家光は、有功に対し「どうか男と女のこの恐ろしい業からわたくしを解き放ってくださいませ」と願い、「大奥総取締」という役目を授ける。どんなにそばにいようとも触れることは叶わない関係になってしまった。

しかし、家光の最期、有功はもう一度「千恵様」と呼びかけ、家光は有功の胸の中で息を引き取るのだった。

「もう時代劇で食っていけ」

儚くも美しい2人の愛に、視聴者からは感動の声が続出する一方で、福士について《こんな演技上手かったっけ!?ってビックリした》《福士蒼汰、めっちゃいい表情するな》《福士蒼汰はもう時代劇で食っていけ》《見直した。どうなることかと思ったけど返り咲いたな》などと、表現力を絶賛する声が多くあがっている。

「福士といえば、インスタグラマーとの写真流出騒動、さらにはバラエティー番組で見せた〝棒読みすぎるナレーション〟などによって、世間からの評価が急降下。

2020年10月期放送のドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(フジテレビ系)やドラマ『4分間のマリーゴールド』(TBS系)など、出演するドラマの視聴率がことごとく爆死したため、〝賞味期限切れ俳優〟と揶揄する声もあがっていました。

東出昌大並みに棒演技のイメージもありましたが、このドラマによって評価は一変。完全に払拭する日も近いでしょう」(芸能ライター)

福士の今後の活躍に期待したい。

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