消えた俳優・山本裕典が“解雇の真相”を告白! 事務所との温度差のワケは…

山本裕典 

山本裕典 (C)まいじつ

2000年代後半に人気を博した俳優の山本裕典が、2017年に起きた〝事務所解雇騒動〟の真相を語った。しかし、これに世間の反応は冷たい。

山本は2月8日に更新された5人組音楽ユニット『Repezen Foxx』のYouTube生配信にゲスト出演。「なぜ僕が事務所を辞めないといけなくなったのか、って話をしたいと思います」と切り出した。

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当時、山本にはさまざまな噂が流れたが、本人はこれを「淫行したんじゃないかとか、クスリに手を出したとか、そう思われてる方もいると思うんですけど…そういうことはしてなくて」ときっぱり否定。

また、原因となった女性トラブルについても、「当時、そういう芸能人の不祥事が続いていて。僕が地方に行った時に、遊んだ女の子が彼氏と組んでハニートラップをかけてきたんです」と告白した。

山本はさらに「それで事務所に『どうやって落とし前をつけるんですか?』みたいな電話をかけてきて」「お店の人たちが動いてくれたので、何もなく終わったんですけど」などと続けたが、「事務所的には、そういう事件が立て続けにあったので、何かあったらタレントとか家族もいるから、そっちに迷惑をかけられないと」「それで社長から『うちの事務所じゃ面倒見切れないから、辞めてください』って言われたんです」と告白。

しかし、当時の事務所に恨みはないそうで、「他の大手事務所も紹介してくれたんですけど。その社長さんが好きすぎて『あなたと以外だったら仕事できません』って言って」「28歳とかで若かったんで、当時は。向こうの事務所に迷惑かかるのかなという葛藤があって言えなくて」などとも話した。

当時の事務所との現在の関係については、「結局あやふやなまま今に至ってますね」「ちょっとでも誤解を解きたいと思いました」とし、和解したい意向も示している。

巨大事務所を離れることのリスク

しかし、これにネット上の反応は冷ややかだ。

当時、事務所は山本の解雇理由について、《弊社とのマネージメント業務委託契約の内容に違反》《本日まで数えきれないほど、山本裕典本人と話し合い、何度も熟考を重ねました。しかしながら、本日までの一連の諸事情を鑑み、山本裕典が弊社の考える基準に至らなかったため、契約内容に違反したと考え、断腸の思いで、契約を終了することにいたしました》などと発表。

そのため、《円満でこんな文面ださんだろ》《温度差があるよね》《こういうときに自分に都合が悪いことは言わないんだよねw》《素行が良くなかった?》といった反応が広がってしまったのだ。

「山本のかつての所属事務所は、芸能界最強の一角である『株式会社バーニングプロダクション』系列。『吉本興業』が宮迫博之を徹底的に封じ込めているのと同じことが起こっても不思議ではありません」(芸能記者)

結局、真相は藪の中だろう。

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