『おはよう朝日です』番組存続の危機? ガム噛み擁護の内輪ノリがダダ滑り

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ABCテレビ『おはよう朝日です』の番組存続が危ぶまれている。

『おはよう朝日です』を巡っては、今年1月の放送で〝つだまゆ〟こと津田真由子ディレクターが、ガムを噛みながら中継していたため炎上。津田氏はその後、番組出演を自粛していた。

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しかし2月10日放送で津田氏が番組復帰。ガムを噛みながら中継したことをあらためて謝罪した。

白いジャンパー姿で登場すると、神妙な顔つきで「取材先の皆様に不快な思い、そしてご迷惑を掛け大変申し訳ございませんでした。以後、身を引き締めて頑張りますのでよろしくお願いします」と謝罪。2度にわたって深々と頭を下げた。

うるさいだけの内輪ノリが寒すぎる?

「神妙な顔つきで謝罪したつだまゆでしたが、番組はそのまま本人のコーナーに移行。しんみりした空気が漂うなか、金曜コメンテーターのたむらけんじが彼女にエールを送っていました。しかし、もともと番組ディレクターなのですから、わざわざリポーターを務める必要はありません。社員を使うことで制作費を浮かしているのでしょう。また同じような事故を起こさなければいいのですが…」(テレビ誌ライター)

炎上は一件落着したように見えたが、実は番組には以前から打ち切りを望むする声が上がっているという。一体なぜなのか。

「津田氏の件以外も番組は『出演者が面白くないから見なくなった』という声が圧倒的。小西陸斗アナウンサーをはじめ、リポーター陣のはつらつさが裏目にでて『ただうるさいだけ』『関西人は面白いんですって言うのを前面に出してるけど全員空回りしてる』などと不満の声も見受けられます」(同ライター)

関西人に40年以上も支持され続けている長寿番組「おはよう朝日です」だが、そろそろテコ入れの時期が来ているようだ。

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