ドッキリ番組を棚上げ? 人気芸人“迷惑動画”に苦言も反論続出

山田ルイ53世 

山田ルイ53世 (C)まいじつ 

2月8日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ『髭男爵』の山田ルイ53世が登場。

巷を騒がせる〝迷惑行為動画〟に対して持論を展開し、テレビとYouTubeの違いを語った。この意見がネット上で大きな反響を呼んでいる。

【関連】『旭川イジメ事件』と同じ…? 芸人のスシロー“ぺロペロ少年”擁護に疑問噴出 ほか

同日の番組では、社会問題にまで発展した、大手回転寿司チェーン『スシロー』で起こった迷惑行為について特集。

店内で醤油差しや湯飲みを舐める少年の動画がSNS上で拡散されたことをきっかけに、大きな問題へと発展したことを説明した。

またあわせて、迷惑系ユーチューバーによる悪質な行為に関しても事例を紹介していく。

アメリカのユーチューバーであるローガン・ポールが日本で行った、〝車にクッションを投げる〟といった迷惑行為などを取り上げた。

これらの問題に対し、山田は苦言を呈した。彼らの粗悪な動画に呆れたようで、テレビのドッキリ番組と比較して、作りの〝丁寧さ〟の違いについて熱弁する。

さらに、ドッキリ番組を見て「勉強してほしい」などと動画配信者に訴えかけていた。

テレビのドッキリ企画にも問題が?

彼の意見に賛同する人も多く、ネット上では《ユーチューバーは計画性が少なく、短絡的な迷惑動画として炎上する場合も多い》《リスクを少しでも減らして面白くなるように考えられているのがTV》《ユーチューバーはテレビの表面上のいい所取りばかりを狙い、裏にある危機マニュアル、炎上する原因などを取り払ってますもんね》などの反響が続出している。

「しかし昨今はユーチューバーだけでなく、テレビのドッキリ企画もネット上で問題視されています。フジテレビ系で放送される『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』も、動物に対するドッキリ企画などでたびたび炎上。

またドッキリとは少し違いますが、タレントの松本伊代は『オオカミ少年』(TBS系)の落とし穴企画でケガを負うなど、テレビも確実に安全が保障されているわけではありません。

そのため山田の意見には、《松本伊代の背骨へし折ったTBSは迷惑系YouTuberだった?》《丁寧でも雑でもドッキリ自体がダメ》といった反論も溢れていました」(芸能ライター)

そもそもテレビかYouTubeかに関係なく、ドッキリ自体が今の時代に合っていないのだろう。

【あわせて読みたい】