長嶋一茂の空手全国大会“準優勝”に疑問! 外国人選手ナシの違和感

長嶋一茂 

長嶋一茂 (C)まいじつ 

元スポーツ選手でタレントの長嶋一茂が、昨年に挑んだ空手大会の結果が、2月11日放送の『炎の体育会TVSP』(TBS系)でついに放送された。

一茂は昨年11月に開催された「2022国際親善空手道選手権大会」に、50歳以上男子+80キロ級で出場している。

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番組の密着に対し、「4年前は初めての世界大会で3位」「今回はその時よりもっと体を追い込んでキッチリ仕上げたので、もちろん世界一を目指します」と意気込みを語っていた。

4月の「極真空手全国大会」では準々決勝で敗退し、試合後には「空手をもう辞めようかなと思ってて」と弱音も吐いていたが、娘の一言で一念発起したそう。

前回に続き、K-1で3階級王者に輝いたレジェンド・武尊の元で必殺技を覚え、いざ大会本番に臨む。

一茂は1回戦と準々決勝を判定勝ちで突破。準決勝では、前回大会王者の強敵とぶつかるも、延長戦でも決着がつかないほど一歩も引かない健闘を見せた。

そして再延長戦、一茂は武尊から教わった蹴りを顔面に入れ、見事に決勝へ進出。しかし、ここで体力を使い切ったのか、最後は敗退して惜しくも準優勝に終わったのだった。

感動的な光景だったが視聴者は…

この健闘は感動を呼び、VTR後のスタジオは拍手の嵐に包まれる。

長女からも「初めてカッコイイと感じることができてよかった」「空手をやっている時の方が断然好き」「真剣な顔は家でもテレビでもほとんど見たことないけど、空手をやってる時は見ることができるから。優勝するまで絶対、空手辞めないでね」などといったメッセージが寄せられ、一茂も珍しく感極まった表情を浮かべるのだった。

しかし、視聴者からは《世界大会なのこれ》《なんちゃって世界大会です》《相手ピンピンしてるやん》《レベルが違うな》《外国人出てないのに世界2位名乗ったら駄目だろ》など、冷静な反応も。

新型コロナの影響で外国人選手が不参加だったため、世界大会と名乗って良いのかとの疑問や、相手とのレベル差に対する指摘が相次いだ。

ともあれ、父娘の絆が深まったのなら何よりだろう。一茂は〝バカ息子〟から〝親バカ〟へとステップアップしたようだ。

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