『乃木坂46』バスラ配信が高すぎ!? キャパを小さくした運営の狙い

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乃木坂46 (C)まいじつ 

『乃木坂46』のバースデーライブが今年も開催される。先日、配信ライブチケットの販売が始まったものの、その価格に多くのファンが嘆き悲しんでいるようだ。

11回目の誕生祭『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』は、2月22日から26日までの5日間にわたって横浜アリーナで開催。

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すでに一般チケットは完売しているが、2月12日にオンライン参戦できる配信チケットの販売がスタートした。

「全5日間の公演は、それぞれ全体ライブ、5期生ライブ、4期生ライブ、3期生ライブ、秋元真夏の卒業コンサートが予定されています。グループ全体を推している、いわゆる箱推しとしてはどの日程のライブも見逃せないところ。

ファンの多くは、少なくとも自分の推しが出演する期別ライブと全体ライブは見たいと考える人が多いようです」(アイドルライター)

全日通しで2万超えのチケット

ただ多くのファンを悩ませているのが、配信チケットの値段の高さだ。

バースデーライブこと通称バスラは、1回の視聴で4600円、5公演分購入すると2万3千円になる計算。昨年のバスラも同じ料金だったとはいえ、前回は5月14日と5月15日の2日間しか行われていない。

そのためさすがのファンたちも《1日ごとに4600円!? ぼったくりすぎだろ》《チケットたっっっか! 5日間で23000円って正気?》《乃木坂のライブ配信1日4600円とか価格バグりすぎだろ》《冷静に高いよ。倍の値段払ったら現場にいけるって信じられない》など、ブーイングの声を上げていた。

「昨年のバスラは、7万2千人以上のキャパを誇る日産スタジアムで開催されましたが、今年はキャパ1万7千人ほどの横浜アリーナを予定しています。

人気メンバーの卒業が影響して会場縮小に至ったのかと思いきや、配信チケットの価格を見るとお金儲けに走っているようにも見えます。

ファンに小さな会場をめぐってチケット争奪戦を繰り広げさせ、あぶれたファンには配信チケットでお金を落としてもらう。配信時のサーバーにさえ注意すれば、人件費も節約できるうえ、会場のガラガラ状態を防ぐこともできます。

建設的といえば建設的ですが、ファンからブーイングが上がるのも無理はないですね」(同・ライター)

これでファンが離れるような事態にならなければ良いのだが…。

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