『罠の戦争』黒幕はやはり…候補者が次々に消えて残すは一人だけ

草彅剛 

草彅剛 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

今期No.1作品との呼び声も高い、草彅剛主演の月10ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)第5話が、2月13日に放送された。黒幕をめぐって、新たな考察が浮上している。

主人公は、犬飼大臣(本田博太郎)の秘書を務める鷲津亨(草彅)。

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何者かによって歩道橋から突き落とされ、意識不明の重体になった息子の事件を、犬飼から〝事故〟で処理するよう圧力をかけられたことをきっかけに、悪しき政治家たちを失脚させようと知略をつくすストーリーだ。

第5話で鷲津は、犬飼の地盤を引き継ぐ形で、自ら出馬することに。選挙期間中、敵対候補の裏に総理大臣の竜崎(高橋克典)がついているというウワサを耳にする。

同じ政党の竜崎が妨害してくることに違和感を覚えた鷲津は、竜崎こそ、事件の黒幕なのではないかと想像する。

しかし、この回の最後のシーンで、衝撃の事実が明らかとなる。鷲津はある政治家から「本当に怖いのは誰なのか、あなたも敵に回したくないでしょ、幹事長だけは」と告げられる。

なんと、これまで味方でいてくれた鶴巻幹事長(岸部一徳)こそが黒幕である可能性が浮上。動揺を隠せない鷲津の姿が映された。

続々と黒幕候補が消えていって…

「事件の黒幕について、視聴者の間では、最初から心強い味方でいてくれるシングルマザーの鴨井大臣(片平なぎさ)か、竜崎ではないかと予想する意見が多くを占めていました。

しかし第5話にして、早くも竜崎が疑われる展開となったため、事実上の〝白〟判定と言っていいでしょう。

次回6話で鶴巻幹事長を疑うであろう展開から、鶴巻も白が濃厚。逆に、一貫して疑いの目が向いていない鴨井大臣が怪しすぎる。

ネット上では《幹事長が隠ぺいしたとしても、その先にいるのは鴨井大臣までは考えつかなかった。確かにつじつま合うな》など、憶測を呼んでいます」(芸能ライター)

大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)に似たテンポ感と雰囲気に、《こっちのほうが日曜劇場》と称賛する声も多くあがっている。

今後の展開にも大きな注目が集まるだろう。

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