モー娘。OGが明かした「最も苦手なメンバー」

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昨年、結成20周年を迎えた『モーニング娘。』のOGたちが、それぞれ苦手なメンバーについて明かした。

1月2日放送の『痛快!明石家電視台』(毎日放送)でのこと。『今だから言える苦手だったメンバー』のコーナーで番組MCの明石家さんまに最初に指名されたのは矢口真里だった。

「苦手というか大変だったのは辻(希美)ちゃん、加護(亜依)ちゃん。『走っちゃだめだよ』って言ったら、“フリ”だと思って走り回ったりとか。最初は怒ってもどうにもならなかったので『どんな育て方したこうなるんだ』という親への怒りが芽生え始めた」

辻は当時、お尻を出すのが好きだったようで、保田圭は「辻ちゃんのお尻が顔の近くに来るとかしょっちゅうありました。あとスタッフさんのパソコンにお尻でドーンって座って壊したりとか」と振り返った。

その保田に困っていたというのが吉澤ひとみ。

「圭ちゃんからふたりきりになると必ず『最近どう?』って言われた。『どう?』って言われても、なんか絞り出さなきゃとなるんで、『プッチモニ』のときはなるべくごっちん(後藤真希)が帰ってくるのを待って、一緒に楽屋に入ってました」

 

保田圭は安倍なつみの「アイドル性」に白旗

一方で、保田が苦手というより敵わないと思ったのが安倍なつみだという。

「楽屋でみかんに向かって『あなたはなんでこんなちっちゃくてかわいいの?』って話かけてるなっちを見たとき、アイドルってこうじゃなきゃ駄目なんだなと思って完敗したなと思いました」

中澤裕子が苦手だったのは“おしゃべりモンスター”の石黒彩だ。

「『おはよう』って言ったらブワーってしゃべってくるんですけど、独り言なのか聞かれてるのか分からないんです」

昔のモー娘は、リーダーの中澤をトップに体育会系の上下関係が厳しい集団だったらしいが、アイドルグループがひとつにまとまるのは難しいのだろう。

 

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