岩井勇気　画／彩賀ゆう　（C）まいじつ

お昼の帯番組『ぽかぽか』（フジテレビ系）でMCを務める『ハライチ』の岩井勇気が、その実力不足を露呈させている。

『ハライチ』はこれまでひな壇ポジションでの出演がメインであり、MC、それも昼の帯番組に起用されるのは待ちに待った大抜擢だったが…。

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「蓋を開けてみれば、経験値のなさによる実力不足が露呈。特に岩井は目を覆うばかりで、その末路が『〝ルフィ〟が逮捕されました！』の強盗殺人揶揄の炎上でしょう」（芸能記者）

まともなモラルがあれば、ネタにしていいことと悪いことの区別くらいはつくだろう。

しかし、岩井は尖った芸風を売りにしていたため、〝悪目立ちこそ正義〟という思考に染まり切ってしまったのだ。

「岩井は『俺はお笑いを分かってるプロ』という風を吹かすことで、大衆ウケする相方との差別化を図ってきた。

しかし、それはありがちなバラエティーを見下し、批判することでもあったため、昼番組の雰囲気になど合うはずがない」（同・記者）

ハライチ岩井は『ぽかぽか』のお荷物？

これを表すかのように、番組内の岩井は大喜利で微妙な回答をするほか、猫とじゃれ合うだけのコーナーを持つなど、自身が批判してきた〝お笑い風〟のタレントに成り下がっている。

また、「〝ルフィ〟が逮捕されました」に代表されるように、空気を読まないボケも多く、ひたすらに場の雰囲気を悪くするばかりだ。

実際、こうしたMC力のなさには、ネット上でも批判の嵐が巻き起こっている。

《岩井が思ったよりはるかに実力不足だった》《ちらっと見たけど岩井ってのがMC能力0なんだよ》《マツコや太田みたいな一人で勝手に盛り上げてくれるやつがゲストの時以外全く盛り上げられてない》《そもそも昼にハライチは見たくない》など、辛辣な意見が並ぶ。

「そもそも、岩井は澤部の〝じゃない方芸人〟にすぎなかった。個性を補うために物申す系のキャラを担ってはみたものの、自身の偏見を垂れ流すだけだし、全く的を射ていない。

たまに、ネット上に転がっている正論風をテレビで披露することで、ネット民の支持を得ていただけのようです。生放送という最も腕が試される場所で、まったく機能しないことが判明してしまった」（週刊誌記者）

番組の雰囲気からは『笑っていいとも！』を目指したい意図が伝わるが、MCがこれだけ嫌われているとなると、〝愛され度〟は足元にも及ばないだろう。