千葉雄大が“親”になる決意…『星降る夜に』リアルすぎる台詞に感動!

千葉雄大 

千葉雄大 (C)まいじつ

俳優の千葉雄大が、2月14日放送のドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)第5話に出演。

これから赤ちゃんが誕生する新米パパの〝リアルな感情〟を熱演し、そのセリフなどが《現代味あって刺さった》と話題を呼んでいる。

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第5話で千葉が演じる佐藤春は、妻・うた(若月佑美)が妊娠したことを知り、戸惑う。

自分と妻が、仕事をこなすことで精一杯の状況で、「とても人の親になんかなれない…」「俺なんかが父親で生まれてくる子は幸せなのか」と自信がないからだ。

そんな春に対し、同僚で親友の一星(北村匠海)は、うたと本当の気持ちを伝えあった方がいいとアドバイスを送る。

翌朝、春がうたの病室を訪れると、うたは「生活が変わるのは、怖い。妊娠も出産も初めてで怖い」「仕事も続けたいし、自分が親になれるか全然自信もない」と本音を吐露。

しかし一方で、「でも今は、お腹の子を殺すことなんて考えられない」と率直な気持ちを話すと、春も「俺もなんだ」とうなずく。

2人は子どもを生む決心をし、「親ってやつに一緒になってみようか」と笑いながら涙を流すのだった。

大ベテランの意地を見せつけた脚本

「同作の脚本を書いているのは、〝恋愛ストーリーの名手〟とも呼ばれている大石静氏。登場人物の心理描写がとにかく上手く、北川景子主演の『家売るオンナ』(日本テレビ)では、北川演じる〝クセ強〟主人公でコメディ調にもかかわらず、毎話のようにどこか考えさせられるシーンを盛り込んでいました。

遊川和彦氏や北川悦吏子氏など、ベテラン脚本家が時代に合っていないイタい作品を続々と発表するなかで、大石さんの〝書く力〟は卓越しているといえますね」(テレビ誌ライター)

これから赤ちゃんが生まれる夫婦のリアルな葛藤を描いたシーンに対し、視聴者からは《「一緒に親になる」 素敵な言葉だなぁ》《親は子供が生まれて瞬間に親になるのではない 子供の成長とともに成長しててして親になる》《現代味あって刺さった》《喉が潰れるかと思うくらい泣けた》などの反響があがっている。

これこそ、ドラマの醍醐味といえるかもしれない。

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