“昭和な展開”に若者困惑…吉高由里子『星降る夜に』違和感を訴える声が続出

吉高由里子 

吉高由里子 (C)まいじつ

俳優・吉高由里子が主演を務めるドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)が、2月14日放送の第5話で突然バイオレンスな展開に。

これまで丁寧なストーリーを紡いできた作品なだけに、違和感を訴える声が殺到している。

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35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、生まれつき聴覚を持たない遺品整理士の25歳の青年・柊一星(北村匠海)の年の差恋愛を描いた同作。

第5話では、鈴が働くマロニエ産婦人科医院の公式SNSに「雪宮鈴は人殺し」という中傷コメントが突如殺到する。

この中傷コメントは過激さを増していき、産婦人科にはキャンセルの連絡が続出する事態になってしまう。

そんな中、ついに鈴のプライベートを撮った写真までバラまかれることに。そして鈴は〝二股女〟呼ばわりされ、さげすまれる。

ある日、鈴が家に戻ると、家の壁には大量の誹謗中傷ビラが貼られていた。鈴はたまらず家に逃げ込むが、なんと、窓ガラスを突き破ってレンガが投げつけられる。同僚の深夜(ディーン・フジオカ)の助けもあって、間一髪逃れるのだった。

隠しきれない昭和な作風に困惑…

SNSでの誹謗中傷ならまだしも、家の壁に大量のビラ、レンガの投げつけなど、いきなりサスペンス風になってしまったラブストーリーに視聴者は困惑。

ネット民たちは《なんかやり方が昭和だな…誰も警察に通報しないし昔の嫌なドラマみたい》《もう…なんか、サスペンス要素はいらない》《誇張し過ぎでは、昭和のドラマみたいになっている》《取ってつけたような展開だな》などとドン引き。

終盤には、鈴と一星の関係に嫉妬した高校生の桜(吉柳咲良)が、鈴の前で一星の唇を奪うようなシーンもあり、《なんか安っぽい展開だな》《昔の少女漫画みたいなダサい展開》とため息があがっている。

「ここ最近の恋愛ドラマの大ヒット作品といえば、新人脚本家・生方美久氏が描いた『silent』(フジテレビ系)。登場人物みんな優しい、丁寧でリアルなストーリーが若者に刺さりました。

一方で、『星降る夜に』の脚本は、71歳の大ベテラン・大石静氏が手掛けています。大石氏と生方氏は40歳以上も離れているので、まあ、こうなるでしょう。両方ともろう者との恋愛模様を描いていますが、全く違うテイストです」(芸能記者)

どちらが良いとか悪いとかでもないと思うが…。

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