キンコン西野オンラインサロン会員数が激減! それでも経済的に余裕なワケ

西野亮廣 

西野亮廣 (C)まいじつ

『キングコング』の西野亮廣が主宰するオンラインサロンの会員数減少に歯止めがきかないようだ。

「西野が運営する『西野亮廣エンタメ研究所』は月額980円の有料サロン。2020年9月には西野がブログで7万人突破を報告していました」(芸能ライター)

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かつて日本最大級のオンラインサロンであったことは間違いない。しかし、ここ最近は会員数が激減しているようだ。

「日本最大のオンラインサロン検索サイト『みんなのオンラインサロン』によると、昨年11月のサロン参加人数は3万1000人ほどでしたが、今年1月ごろに3万人を切り、現在の参加人数は2万8500人とのことです」(同・ライター)

大ヒットした絵本『えんとつ町のプペル』や同作の映画化、はたまた舞台化など、さまざまな方面で話題を呼んできた西野だが、なぜ会員数が減っているのだろうか。

今になって会員数が減っている原因は?

かつての会員たちはサロンをどのように思っていたのだろうか。

「みんなのオンラインサロン」には、《2年半ほど入っていました。楽しいこともあったし、学びもありました。が、イエスマンしか受け入れない空気感に疑問を持ち退会しました》《プペルの公開が近づくにつれて他のクリエイターやエンタメに対して貶めるような発言が増えて辟易とした》《西野さんは天才です。何の天才かというと広告の天才です。5の素材を10に見せる天才です》《映画のチケットを複数枚購入するサロンメンバーさんや、大金を叩いて無料配布する西野さんの行動を見て、興行収入何十億に偽りアリと感じたので退会しました》といった声が寄せられている。

しかし『映画 えんとつ町のプペル』のチケット複数購入などのキナ臭い騒動は、当時から大きくネット上を騒がせていた。なぜ今になって会員数が減っているのだろうか。

「彼のオンラインサロンへ入る人は、夢見るフリーターなどが多い。クリエイティブなことへ挑戦して一発逆転を目標としているのです。

しかしコロナ禍や、ここ最近の値上げラッシュによって、お金を稼げない現実を知った。さらに、可処分所得が光熱費や食費に削られるため、月1000円ほどでも払うのがキツくなっているのでしょう。

キラキラとした世界などないという現実を知ったのです」(経済ライター)

まだ一般人が夢を見られる時代であれば、会員数は激減していなかったかもしれない。とはいえ、現在も2万8500人の会員がいるため、西野側には毎月2800万円ほどの会費が舞い込んでくる計算になる。

これまでの活動を含め、西野はもう無理に働く必要がないのかもしれない。

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