永瀬廉　画／彩賀ゆう　（C）まいじつ

看板タレントになるはずだった『King ＆ Prince』平野紫耀の退所が決定し、ジャニーズ事務所が揺れている。

平野に代わる新たなスター候補として、同じく「キンプリ」の永瀬廉と、勢いナンバーワンのグループ『Snow Man』目黒蓮があげられていたが、どうやら勝負は決着し、目黒が頂点に君臨したようだ。

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永瀬は現在、広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』（TBS系）に出演中。人気ナンバーワンの若手女優と青春ラブストーリーを演じるとあって、人気が爆発すると期待されていたのだが、その希望はあっさりと打ち砕かれた。

「とにかくドラマのストーリーがつまらなすぎて、キュン要素も皆無。視聴率も悪いため、もはや一部の〝顔ファン〟しか観ていない状況です。

ジャニオタ以外がこのドラマを話題にしているのを聞いたことがありません。この作品で永瀬のファンになった人はごくわずかでしょう」（芸能記者）

もっている男・Snow Man目黒蓮

一方で、目黒はご存知のとおり、前クールに出演した恋愛ドラマ『silent』（フジテレビ系）が、社会現象を起こすレベルでヒット。その名が一気にお茶の間に知れ渡った。

「『silent』が放送された枠は、爆死枠とされてきたフジテレビ木曜ドラマ枠。一方で『夕暮れに、手をつなぐ』が放送されている枠は、これまで『逃げ恥』『恋つづ』などをヒットさせてきたTBS火曜ドラマ枠です。

このことから、本来ジャニーズ事務所は、目黒よりも永瀬を推そうと考えていたことがわかります。しかし、ドラマの評判により、その地位が完全に逆転してしまいました。

スターになるためには、このように〝もっている〟ことがなにより不可欠。永瀬はこれで、昨年放送のドラマ『新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～』（日本テレビ系）に続いて2作連続の爆死なので、スターの素質はなさそうです」（同・記者）

7月からは、目黒と菅田将暉のW主演ドラマが放送されるとの情報も飛び交っている。

次のジャニーズの看板タレントは、間違いなく目黒だ。