『櫻坂46』新曲が“過去最低記録”を樹立! 坂道グループの明暗顕著に

欅坂46 

欅坂46 (C)まいじつ

数ある坂道グループのなかでも、ひと際ネガティブな話題が付きまとう『櫻坂46』。2月15日に5thシングル『桜月』をリリースしたが、〝過去最低〟という不名誉な記録を樹立してしまったようだ。

新曲「桜月」といえば、同グループのイメージとはかけ離れた楽曲で、発売前からいろいろな意味で話題となっていた。

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そんな同楽曲だが、オリコンが発表した2月14日付の「デイリーシングルランキング」では、初登場1位を獲得。2位の『GLAY』に圧倒的な差をつけ、推定売上枚数28万5277枚でトップに躍り出た。

「ランキング結果だけを見れば好調に思えるかもしれませんが、問題なのは順位ではなく売上枚数。『欅坂46』から「櫻坂46」に改名して以降、リリースした4曲はいずれも初日に30万枚を超えており、今回初めてそれを切ってしまったのです。

もちろん、同じ坂道グループである『日向坂46』はここまで悲惨な結果を残したことはなく、『乃木坂46』もデビュー初期を除けば30万枚を切ったことはありません。

まるで同グループがおかれている〝現状〟そのものが如実に表れているかのようですね」(アイドルライター)

不運ばかりが続く『櫻坂46』

しかし、新曲が過去最低記録を樹立したことには、それなりの理由が考えられる。たとえば同楽曲にはかねてより〝ある疑惑〟が浮上していたのをご存知だろうか。

「いままで力強くメッセージ性のある楽曲をリリースしてきた『櫻坂46』ですが、今回発売された『桜月』はどこか幻想的。テイストがガラリと変わり、どちらかというと『乃木坂46』のイメージに近い楽曲なのです。

作曲者が『乃木坂46』齋藤飛鳥の卒業ソング『ここにはないもの』と同じ音楽ユニット『ナスカ』だったこともあり、ファンの間では〝乃木坂46のおこぼれ〟なのではないかといった疑惑が浮上しました」(同・ライター)

そもそも新曲発売当初、「櫻坂46」はメンバーの卒業ラッシュにより19名しか在籍していなかった。

にもかかわらず「桜月」の選抜メンバーとして、6名を除いた13名を抜擢。《実質肩叩きじゃないか》とファンから怒りを買っていた。ネガティブな前評判が今回の売り上げに少なからず影響したのかもしれない。

「思い返せば、ここ最近の『櫻坂46』は〝窮地〟に立たされている印象です。渡邉理佐などの人気メンバーが続々と卒業し、昨年末に放送された『第73回NHK紅白歌合戦』には坂道グループのなかで唯一呼ばれませんでした。

ほかにも冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)の見逃し配信を行っていた動画配信サービス『GYAO!』が、3月31日をもってサービス終了するなど、何かと不運なことが続いています。

もはやCDの売り上げ云々ではなく、グループそのものがピンチといえるでしょう」(同・ライター)

果たして、次はどのような不運が彼女たちを待ち受けているのだろうか…。

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