中森明菜“今年こそ紅白出場”目指すも…早くも怪しい雲行き

中森明菜

中森明菜 (C)まいじつ

〝歌姫〟中森明菜に、早くも今年の大みそか『第74回NHK紅白歌合戦』の話が持ち上がっている。

昨年、彼女はデビュー40周年を迎え、紅白出場が伝えられた。しかし話だけが先行し、ゲスト中継ですら出演することはなかった。

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「すでに今年の紅白司会は、昨年も司会を務めた橋本環奈に内定という話も出ています。でも、環奈が好評だったとはいえ、大幅な視聴率アップはなかった。昨年の目玉は明菜だっただけに、今年こそ明菜を出したいところです」(NHK関係者)

昨年の紅白は、注目された後半の平均視聴率が35.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。2部制になった1989年以降、歴代ワーストだった一昨年の紅白を1.0ポイント上回った。

「一時は30%割れも伝えられたので、健闘でした。ただ、かつての紅白のように40%台には遠く及びません」(同・関係者)

明菜は2014年、第65回紅白にゲストという形でニューヨークから登場。視聴率42.9%という驚異的な数字を記録した。

「明菜には、一度見逃したら次はいつ見られるのか分からないという不安が、常につきまとう。だから、なおさら見たくなるのです」(同)

明確にしていない復帰の時期

昨年、明菜は所属事務所F社から独立し、個人事務所H社を設立。彼女が代表に就き、弁護士A氏が監査役で入り、スポークスマン的にコメントを出してきた。

「一時、F社のオフィシャルサイトとH社のオフィシャルサイトの2つがある状態でした。しかも、ファンクラブはF社の運営というイビツなまま。

その後、ファンクラブの運営は円満に譲渡されたといわれましたが、結局、H社が引き継がずに、新しいクラブが作られることも判明。F社の会費についてはF社に問い合わせてほしいというもので、おおよそ円満とは思えません」(音楽ライター)

明菜は体調不良を発表しており、復帰の時期も明確にしていない。

「F社に所属しているときと個人事務所設立で何が変わったかというと、目立った変化はないのです。弁護士A氏が入ったから安心だとか書いた女性誌もありますけれど、それは違う。

音楽界には音楽界のルールがあり、A氏が入って逆に話が複雑化しているという話もあります」(同・ライター)

今、水面下で囁かれているのは、レコード会社の移籍だ。

「明菜は現在、2社に音源を置いていて、それぞれで違う楽曲を発売しています。しかし3社目を模索中だというのです。何かモメそうな感じもします」(同)

このままだと、やはり今年の紅白も無理なのか…。

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