『ぽかぽか』生放送で事故寸前トラブル! 危険なチャレンジ企画に批判

ハライチ 

ハライチ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

MC『ハライチ』岩井勇気による〝殺人強盗茶化し事件〟をはじめ、開始1カ月ほどで早くも悪評が続出している『ぽかぽか』(フジテレビ系)。

中でも、番組の恒例になっている『牛肉ぴったんこチャレンジ』が、賛否両論を浴びているようだ。

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同企画はスタジオに牛肉の塊を用意し、ゲストが宣言したグラム数ちょうどを目指してカットするというゲーム。

ぴったりの数字ならば肉がまるごと賞品となり、プラス・マイナス10グラムでもカットした分がもらえるというルールだ。

当初は2キロの塊からカットするルールだったが、1月20日の放送で『ダチョウ倶楽部』寺門ジモンがチャレンジしたところ、肉が2.5キロほどあることが発覚。

事前に提示された情報と違うことがバレてしまい、以降はチャレンジ前に塊のグラム数を公開計測するスタイルに改められた。

「企画は成功と失敗のどちらもハラハラ盛り上がるとして、SNSで密かな話題に。早くも番組の看板企画として〝固定ファン〟もついています」(芸能記者)

好評の裏で「本当に要らない」の声…

しかしこのコーナー、評判はいいものだけではないようで、〝つまらない〟との評価も多く存在しているのだ。

実際、ネット上には《肉カットのコーナー誰得?》《ぽかぽかの肉切るコーナーって誰向けにやってるん》《肉切るコーナー本当に要らないぞ》など、辛辣な意見が多数見受けられている。

また、2月17日の放送では、御年90歳のブライダルデザイナー・桂由美氏が挑戦し、危うげな包丁捌きを見せた。

結局、澤部佑が代わりに切ることになり、《わざわざご年配の方に肉切らせなくていいっしょ。危ないだろうし》《せめて包丁で肉を切り切れるゲストを読んだ方が良い気がする。マジもんの事故起きそう》《周りがさっとサポートしなさいよ》などと危機管理上の問題も指摘されたのだった。

「このコーナーはかつて同枠で放送されていた『笑っていいとも!』の看板企画『テレフォンショッキング』で恒例だった1/100アンケートを意識しているのでしょう。

数字を予想してその結果に一喜一憂したり、賞品を贈ったりするあたり、そっくりです。

しかし、これでは単に過去の栄光にすがり、似たようなことをしているだけ。景気が良かった時代を忘れられない、いかにもフジらしい後ろ向きさです」(芸能記者)

現状、辛口な評価ばかりが飛び交う「ぽかぽか」だが、「いいとも」のように長年愛されるバラエティーになれるのだろうか。

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