『日向坂46』卒業ラッシュの予感? 坂道グループ“入れ替わり”が激化…

日向坂46 

日向坂46 (C)まいじつ

『日向坂46』の1期生・影山優佳が、次のシングルでの活動をもってグループを卒業すると発表した。

彼女の卒業報告をキッカケに、ファンの間ではメンバーの卒業ラッシュが始まるのでは…と懸念する声が飛び交っている。

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影山といえば、ワールドカップ・カタール大会での活躍ぶりが記憶に新しいだろう。

アイドルらしからぬ豊富なサッカー知識を披露したうえ、ドイツ戦のスタメン予想をほぼ的中させるなど目覚ましい活躍を見せていた。

そして2月17日、影山は卒業に関して自身のブログに《2022年の夏には心を決めていました》などと綴り、昨年のワールドカップについては〝私が最後にグループの名前を広められる活動をする〟と意気込んで取り組んだと振り返っていた。

かなり前から卒業を考えていた様子の影山。「日向坂46」といえば昨年9月に4期生が加入して全体の人数もかなり増えてきているため、彼女と同様に、そろそろグループでの活動を終わらせようと考えている1期生はいるかもしれない。

確かにファンの懸念通り、卒業ラッシュがきてもおかしくはなさそうだ…。

先輩が後輩になる逆転現象が発生!?

さらにもう一人、卒業を発表した坂道グループのメンバーがいる。「乃木坂46」最後の2期生・鈴木絢音だ。

彼女もまた自身のブログで卒業を報告。3月22日に発売される32ndシングルの活動には参加せず、3月28日に卒業セレモニーが行われるという。

「鈴木の卒業により、『乃木坂46』の最年長が3期生になる訳ですが、彼女らは『けやき坂46』時代から活動してきた『日向坂46』の1期生よりも4カ月後輩になります。

グループとしては『乃木坂46』の方が先輩になるものの、在籍キャリアでは『日向坂46』の1期生の方が先輩になるという、ややこしい逆転現象が起こってしまうのです」(アイドルライター)

複雑な先輩後輩関係にファンも混乱しており、《同期じゃなきゃお互い敬語だな》《絢音ちゃん卒業ってことはキャリア的に、坂道で事実上乃木坂が1番の新人グループってことになるの!?》《乃木坂から日向姉さんと呼ばれる1期メン…》《とうとう大先輩グループだけど、1期生からしたら全員後輩っていう複雑グループ構図爆誕しちゃったのね…》といった声がSNS上に上がっている。

「在籍期間などから考えると、『乃木坂46』の3期生より先に『日向坂46』の卒業ラッシュが来る可能性は高いでしょう。

特に、個人での活躍が増えてきた『日向坂46』の1期生は、影山のように有終の美を飾るタイミングを視野に入れているかもしれません」(同・ライター)

余談ではあるが、これで坂道グループの最古参は『欅坂46』時代から活動していた『櫻坂46』1期生の小林由依、小池美波、土生瑞穂、上村莉菜、齋藤冬優花の5名ということになる。

グループ全体に世代交代の波が押し寄せている今、彼女らが卒業するのも時間の問題だろう。

どのグループも新しいメンバーを加入させているところを見るに、運営も本気で世代交代を図っているのかもしれない。そうなると次に卒業ラッシュが来るのは、やはり『日向坂46』ではないだろうか。

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