松山ケンイチの大ピンチに楽しそうなBGM…『100よか』主題歌にまた酷評

松山ケンイチ

松山ケンイチ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

2月17日、井上真央の主演ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)第6話が放送された。大不評の主題歌が、今回も視聴者をイライラさせてしまったようだ。

何者かに殺されて幽霊になってしまった恋人の鳥野直木(佐藤健)とともに、主人公の相馬悠依(井上)が事件の真相を究明していくストーリー。

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第6話では、ついに事件の重要参考人である莉桜(香里奈)と悠依が接触することに。悠依の呼び出しに応じて、莉桜が姿を現す。

その場には、幽霊が見える刑事の魚住譲(松山ケンイチ)も現れ、莉桜の確保を試みる。しかし莉桜は悠依の前に姿を現したのも束の間、突然現れたボックスカーに乗り込んでその場を後にする。

急いで後を追う魚住だが、なぜか頭を押さえながら倒れてしまう。幽霊と交流ができる能力を持つ魚住だが、幽霊に近づきすぎると命を削られてしまうらしく、直木とずっと一緒にいた副作用がここで現れたようだ。

「だからこの曲は合わないってば!」

この絶望を予感させるシーンが繰り広げられる中、BGMとして流れていたのが4人組バンド『マカロニえんぴつ』が歌う同作の主題歌『リンジュー・ラヴ』だった。

魚住が苦しむ中で、楽しげで軽い歌声が流れるミスマッチな光景に、視聴者から《明るい感じの曲が急に流れてビックリする》《歌が合ってないのよ、今日はなおさらだったね》《だからこの曲は合わないってば!》《主題歌、やっぱり合わないねー。こんなシリアスなシーンなのに…。なんかポップすぎる》《この歌ってシリアスなドラマじゃなくて、普通の優しい恋愛ドラマに合うよね…》といった苦言が相次いでいる。

「一応『マカロニえんぴつ』はこのドラマのために書き下ろししたようですが、ここまでドラマの内容と曲調があっていないのは珍しい。『100万回 言えばよかった』は、公式サイトで〝切なくて温かいファンタジーラブストーリー〟と銘打っていますが、実際はサスペンスがメインのシリアスストーリーなので、ズレ感が凄いのでしょう。プロデューサーの発注ミスなのかもしれません…」(芸能記者)

次回放送も主題歌に頭を抱えることになりそうだ。

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