『どうする家康』で花男パロディ? 道明寺司っぽい台詞にファン歓喜

松本潤

松本潤 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

2月19日に放送されたNHK大河ドラマ『どうする家康』第7話の〝あるセリフ〟に、大ヒットドラマ『花より団子』(TBS系)世代の視聴者からツッコミが相次いでいる。

このドラマは、いま最も注目を集める脚本家の一人である古沢良太氏が、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を新たな視点で描いた作品。

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『嵐』松本潤演じる、国と家族を失った孤独な少年・竹千代(=元康、家康)が、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、乱世に飛び込んでいく奮闘記だ。

第7話で元康は、一つの家のように国をまとめたいと願うことから、名を「家康」と改めた。そんななか、妻の瀬名(有村架純)から、民衆の間で人気があるという「一向宗」を見てみたいとお願いされる。

家康は男女の出会いがあったら心配だからとこれを却下するが、当の自分は百姓に扮して「一向宗」へ。

しかし、そこで会ったのは同じく変装をした瀬名。家康は、瀬名の腕を掴んで場外へ行くと「お前はいつからそんなふしだらなおなごになったんじゃ!」と一喝。「殿だって」と反撃を食らうも、「いかなるところか、ひそかに物見に来たんじゃ」とあくまで仕事の一環だと言い訳をするのだった。

「花男だーっ! 司のセリフーっ!」

ネット上では、家康の「お前はいつからそんなふしだらなおなごになったんじゃ!」というセリフに、ある指摘が相次いでいる。

「松本さんが御曹司・道明寺司役を演じた大ヒットドラマ『花より男子』で同じようなセリフを、ヒロイン・つくし(井上真央)に言い放ったことがあるんです。

それは2007年1月期の『花より男子2(リターンズ)』第5話。道明寺とつくしが言い争いをしていると『病室でキスなんかしやがって、ふしだらな女だな、てめーは』というセリフ。

これに気が付いた視聴者からは《独占欲強めなところが道明寺と似てるな笑 》《ふしだらな女だなーっ! 花男だーっ! 司のセリフーっ!》などと沸く声があがっています」(芸能ライター)

大河ドラマとはいえ、かなり現代的な演技や演出が話題となっている同作。〝中の人ネタ〟を入れることはたやすいと推察されるが…。

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