伊集院光の“人種差別発言”が物議…『ぽかぽか』悪評だらけで打ち切りか

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock

お昼の生放送バラエティー『ぽかぽか』(フジテレビ系)といえば、MCである『ハライチ』岩井勇気の〝ルフィ茶化し発言〟が物議を醸したばかり。

炎上騒ぎからまだ1カ月も経っていないが、早くも新たな問題発言が番組出演者から飛び出したようだ。

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コトの発端は、2月20日の放送回。この日の番組では、芸人が人気の絶品グルメをデリバリーする企画『どれ呼ぶスイーツ』が放送され、中継を通してお笑いコンビ『ドンココ』の大久保裕オーサーオロナが登場した。

視聴者が耳を疑ったのは、そんな彼に向けた曜日レギュラー・伊集院光の発言。大久保が日本人とナイジェリア人のハーフであることを知るや否や、伊集院は「でも彼が寿司運んで来たら嫌だな」と発言したのだ。

スタジオは一旦笑いに包まれるも、「ハライチ」の澤部佑からすぐさま「それは関係ない」と指摘される。

しかしそれでも「関係ないんだけど、なんか…」と言葉を続けようとする伊集院。そして大久保が「寿司、運ばしてください」と懇願したことで、ようやく伊集院は「そうだよね、それは分けちゃいけないよね」と訂正するのだった。

伊集院の差別発言に怒りの声

澤部や大久保本人の発言によって場が凍り付くことはなかったが、ナチュラルに人種差別発言をした伊集院に視聴者も絶句。

ネット上では、《伊集院ほんと最低。差別発言する人が出てるならもうぽかぽかは見ない》《若手芸人の方はすごい頑張ってたのにな。サラッと差別的なこと言ってしまう人がいるのは悲しい》《伊集院がナチュラルに人種差別的なこと言ってたの悲しすぎる。その辺のバランス感覚上手い人だと思ってたのに…》《こういう芸人は平気で差別を笑いにするからね。もう意識変えるのは無理かね。ぽかぽかはほんとくだらない》などの批判が殺到している。

「今年の1月9日からスタートした同番組は、早くも〝悪い意味〟で話題になっています。2月7日の放送回では、『ハライチ』の岩井勇気が強盗殺人事件を茶化すコメントをしたことで炎上騒ぎに発展。

さらに2月17日には番組の恒例企画『牛肉ぴったんこチャレンジ』で見せたブライダルデザイナー・桂由美氏の危うげな包丁捌きが物議を醸し、視聴者から《マジもんの事故起きそう》《周りがさっとサポートしなさいよ》などと危機管理上の問題も指摘されていました。

そんな矢先に、今度は伊集院の差別発言とあっては、番組の今後が思いやられますね」(芸能ライター)

ちなみに今回の一件はさすがにアウトだと思ったのか、番組終盤でアナウンサーが謝罪の意を伝えていた。

これ以上悪いイメージが広がるようであれば、わずか3カ月の〝電撃打ち切り〟もいよいよ現実味を帯びてくるだろう。

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