VTuber出演CMが快挙! 木村拓哉、芦田愛菜に並ぶ壱百満天原サロメ

(C)Roman Samborskyi / Shutterstock

チャンネル登録者数170万超を誇るVTuber・壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメが、名実ともに〝国民的スター〟になっている。

衝撃的なデータが示されたのは、CM総合研究所が発表した2月前期の作品別CM好感度調査だった。

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この調査で首位を獲得したのは、芦田愛菜と木村拓哉が出演する求人サイト『タウンワーク』のCM。

2位と3位は、女優の優香と『PUFFY』の替え歌が印象的なマクドナルド、以下も『錦鯉』出演の日清ヨーク・ピルクル、木村拓哉が出演するマクドナルドのコーヒーと、いずれも人気スターや大企業が並ぶ。

この顔ぶれの中、第6位に入ったのは、女優の内田有紀が出演、サロメが天の声を務めるヤクルト『ソフール』の新CM。

内田に対し、サロメが「そちら、ただのおヨーグルトじゃございませんわ」「ヤクルトのおヨーグルトですわ~」などと気味の悪い声でやりとりするあのCMが、並み居る大スターたちと並んだのだ。

木村拓哉、芦田愛菜、錦鯉に並ぶ大スターに

「サロメは昨年10月にも、日清食品の『完全メシカレーメシ』『完全メシラ王』の60秒CMに出演。まるでキメたかのようなぶっとび作風で、当時は『気持ち悪い』と炎上もしましたが、ファンは好意的に捉えていたようです。

もはやVTuberは、スター並の訴求力を持った国民的存在と言っていい。VTuberのおまけ付きスナックでも出れば、本家・仮面ライダースナックのように、おまけ目当てによる菓子の大量廃棄が問題になるレベルの人気でしょう」(芸能記者)

もはや、二次元は完全に世間に受け入れられている。これを〝ただの絵〟と断じるのは、浅はかなネット民くらいとなっている。

「二次元を〝絵じゃん〟と切り捨て、〝実在しないものに発情している〟と冷笑する人間は多いことでしょう。

しかし、絵に発情するのはむしろ高尚な行為。他の動物が生身でしか発情できない中、知恵を持ち文明社会を築いてきた人間のみが、絵に発情できるわけですからね。

二次元を〝絵〟と切り捨てるのは、『私は人間の矜持である知恵を捨てた猿と同じです』と自己紹介しているようなものですよ」(週刊誌記者)

もはやVTuberは『ポケモン』、HENTAI、SAMURAIと並ぶ日本の文化だ。

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