『King & Prince』ラストシングルで非情な対応…告知方法にファン激怒

King & Prince

King & Prince 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

2月22日、『King & Prince』は通算12枚目のシングル『Life goes on / We are young』をリリース。

発売を記念して『タワーレコード渋谷店』に特大パネルが展示されたのだが、なぜか同グループのファン、通称ティアラたちが怒り狂っている。彼女らの身にいったい何が起きたのだろうか。

【関連】『Mステ』はやっぱり出会いの場? 幾田りら×ジャニーズ共演にファン悶々… ほか

今回発売されたのは、ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)のエンディング曲『Life goes on』と、『すきすきワンワン!』(日本テレビ系)の主題歌『We are young』を収録したダブルAサイドシングル。同CDはティアラたちの間でも〝5人最後のシングル〟と言われ、今まで以上に思い入れの強いシングルとなることに。

「King & Prince」自身も『TikTok』でダンスを披露したり歌番組に出演したりと、積極的に宣伝を重ねており、21日からは「タワーレコード渋谷店」で特大パネルが展開されることも告知された。

2月17日に同店の公式サイトに情報がアップされたのだが、ツイッターでアナウンスされたのは2月18日11時59分。これはパネル観覧に必要な電子チケットの受付開始1分前のことである。

ツイッターで初めてパネル展開を知ったティアラは案の定、観覧チケットを逃してしまったようで、ネット上には《タワレコ渋谷の整理券とか知らんわ。当日券とか枠増やしてくれませんか?》《会社帰りにサクッと寄って行こと思ってたらチケット完売とか…》《タワレコのパネルって結構みんな楽しみにしてたのに、ちゃんとした告知ないまま「電子チケットです」って言われても…。オタク舐めてんのか?》《ツイッターやってない人とかが可哀想すぎる…枠増やしてください》などと悲しみの声が広がっていた。

転売ヤーが追い討ちを…

「今回のパネル観覧チケット発行は、かなりイレギュラーな対応と言えるでしょう。近い日程でパネル展開が実施された『乃木坂46』秋元真夏や『KAT-TUN』もチケットは発行しておらず、公式サイトにも実施期間と展示場所のみ表示されています。

そのためCDの購入ついでに写真を撮ろうと考えていたティアラが多かったらしく、現地でチケット制だということを初めて知った人も少なくなかったのだとか。ティアラが殺到することを予測してチケット制を導入したのかもしれませんが、かえってタワーレコード渋谷店は評判を落としてしまいましたね」(芸能ライター)

チケット争奪戦に敗れた嘆きのコメントが溢れる中、さらにティアラを愕然とさせたのは〝転売ヤー〟の存在。無料でゲットできるチケットを数千円から数万円で〝転売〟する人が現れ始めたのだ。

ティアラたちの怒りの矛先は当然転売ヤーにも向き、《渋谷のタワレコのパネルは整理券配布形式で、整理券でさえ高額転売されてるとか悲しい時代やな》《パネルの電子チケット転売されてるの怖すぎ…》《5人で最後のパネルだよ? それにつけ込む転売ヤーマジで絶許》といった声がネット上に飛び交っている。

King & Princeのパネル展開初日には、韓国8人組男性グループ『Stray Kids』や『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE』もパネル展を実施。当日の「タワーレコード渋谷店」には人びとがごった返していたという。

イベント数の多さに店舗側も参っていたのかもしれないが、何より可哀想なのは「King & Prince」とティアラたちだ。せめてパネル展開の日程延期や、追加チケットの発行などで対応してもらいたいところだが、果たして…。

【あわせて読みたい】