広瀬すず 画／彩賀ゆう （C）まいじつ

俳優の広瀬すずが主演を務める連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』（TBS系）第6話が2月21日に放送された。

広瀬が演じる主人公の〝奇行〟が過激さを増し、視聴者から「やばすぎる」とドン引きする声が殺到している。

このドラマは、九州の田舎で生まれ育った空豆（広瀬）と、作曲家を目指す音（『King ＆ Prince』永瀬廉）の2人が繰り広げる〝世界で一番美しいラブストーリー〟…と公式サイトで宣伝されている。

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これまでの話で、下宿先の大家・響子（夏木マリ）の口利きで、高級有名ファッションブランド「アンダーソニア」で働きはじめた空豆。

第6話では、最初こそ雑用ばかりだった空豆が、デザイナーの久遠徹（遠藤憲一）や先輩たちにも臆すことはなく調子に乗り始める。

空豆が職場で方言を使うことを「美しい場が乱れる」と指摘してきた久遠に対し、空豆は「その顔はええと？」「先生のそのワニみたいな顔はこの空間、乱さんとやろか」と時代に反する容姿イジりで対抗するなど、不適切かつ汚い言葉が飛び交った。

広瀬すず・空豆は病気なのか…

「またこの回では、ズボンのシワに悩めるVIP客に対し、空豆が突然ズボンを切って、スカートに作りかえるといった奇行をしました。

そしてこれがなぜか大絶賛されて、空豆は服を学び始めてわずか数日で超天才クリエイターの仲間入り。

脚本家の北川悦吏子さんはどうも、田舎出身の冴えない女の子が、実は才能があって、縁を切った両親は有名デザイナーと画家だった…という〝キラキラ設定〟を考えているようですが、時代はすでに令和。空豆の行動は受け入れられがたい。

視聴者は空豆の目に余る奇行が、病気のせいだと心配するほどです。そんな裏設定があるのでしょうか…」（芸能ライター）

ドラマの演出とはいえ、空豆が起こす数々の言動に対し、ネット上では《私がこの職場で働いてて空豆が入ってきたら辞めるわw》《天才設定にしたいのはわかるけど言動行動やばすぎてねえ》《言い返す、突き飛ばし返す、こんな後輩きたら病む》などと呆れかえる声があがっている。

昭和ならこのストーリーでもヨシだったのだろうか。