冬ドラマ“視聴率ワースト3位”が決定…広瀬すずが驚異の大爆死

広瀬すず 

広瀬すず (C)Matteo Chinellato / Shutterstock

冬ドラマが後半に差し掛かり、それぞれの作品に対する評価も落ち着き始めた。視聴率ワースト3についてみてみよう。

ワースト3位は、広瀬すずと『King & Prince』永瀬廉が共演するドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)。

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視聴率は初回から8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話6.6%、第3話5.9%、第4話6.2%、第5話6.3%、第6話5.9%と低迷している。

「同作はとにかくストーリーが酷い。初回の視聴率だけを比べると、上位に位置していたのに、あっという間に転がり落ちてこの順位。

下げ幅だけで見れば、今期のブッチギリ最低視聴率ドラマと言えるでしょう。TBS火曜ドラマ枠という、注目度が高くて比較的数字も取りやすいこの枠で、ここまで低迷しているのもひどい。

広瀬や永瀬の演技に対する批判の声はあまりないだけに、ひたすらに脚本や演出など、裏方のセンスがない作品と言えます」(芸能記者)

1位、2位は順当な作品が…

ワースト2位は、菜々緒主演の『忍者に結婚は難しい』。初回から7.0%、第2話5.8%、第3話6.2%、第4話6.0%、第5話5.9%、第6話5.0%、第7話5.1%、第8話5.6%となっている。

「放送枠はフジテレビ木曜ドラマ枠とあまり数字がとれない場所ですが、前クールの川口春奈主演の『silent』が大ヒットしたので、枠のことを言い訳にはできない。

とはいえ、内容自体はそこそこ評判で、しっかりとドラマとしての体裁をなしているので、『夕暮れに、手をつなぐ』よりは全然いい。

菜々緒と鈴木伸之が対立するまでがダラダラしていただけに、視聴者が離れてしまったかも。前半にもっと見どころがあったら、もう少し数字を保てそうだったので惜しい」(同・記者)

ワースト1位は、竜星涼が主演を務めるドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)。初回から4.1%、第2話3.8%、第3話3.7%、第4話3.2%、第5話3.4%、第6話3.3%と、ブッチギリの最下位だ。

「ドラマの評判がそこまで悪いわけでもないのにこの数字の悪さ。裏番組で日テレ系ドラマ『リバーサルオーケストラ』や、人気バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が放送されているのが痛い様子。

むしろ、まだ一般的にそこまで知名度のない竜星涼だけを押し出した作品の割には、そこそこ数字がとれているほうかも」(同)

悪い意味での番狂わせは、『夕暮れに、手をつなぐ』だけだったようだ。

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