SMAPの黒歴史ふたたび? 実写版『聖闘士星矢』にやっぱり爆死フラグ

画/彩賀ゆう

俳優・新田真剣佑による初のハリウッド映画主演作『聖闘士星矢 The Beginning』の新情報が解禁された。

ポスターヴィジュアルが公開され、主題歌はアメリカの大物シンガーソングライター・P!NKの楽曲『Courage』に決定。しかし、そこはかとなく漂う爆死臭に心配の声が続出している。

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「聖闘士星矢」は、聖闘士(セイント)たちの戦いを描いた漫画家・車田正美のアクション巨編。ハリウッドでは『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』のタイトルで映画化され、新田は主人公の星矢を演じている。

公開されたビジュアルでは、聖闘士の証である聖衣(クロス)をまとった真剣佑の姿が。

しかし、そのデザインは漫画やアニメとは異なっており、早くも不安視する声が上がっている。

「漫画の実写化作品が成功するか否かは、とにかく原作へのリスペクトにかかっているでしょう。原作ファンは世界観の改変を一番嫌います。

伝説的駄作として語り継がれている、2009年公開のハリウッド映画『ドラゴンボール・エボリューション』が、そのいい例です」(映画ライター)

また、『聖闘士星矢』の実写化ということで、『SMAP』の黒歴史を振り起す人も多い。

舞台『聖闘士星矢』はSMAPの黒歴史?

「実は『聖闘士星矢』は1991年に日本で舞台化されており、6人だった時代の『SMAP』が出演していました。いま流行りの2.5次元舞台の先駆けだと評価する声もあります。

しかし、まだ売れていない頃の仕事ということもあり、黒歴史だと揶揄する声もあるのです」(芸能ライター)

今回の『聖闘士星矢 The Beginning』には、《聖闘士星矢はもうSMAPでやったじゃん…なんで困難に立ち向かうのか…》《聖闘士星矢の実写化といえば、SMAPの舞台がもうアレだったんで、何が来ても驚かん》《悪夢再び…SMAPの舞台版聖闘士星矢を思い出す…》といった声が上がっている。

心配の声が寄せられる理由もわかるが、作品を観ないと評価できないところ。

公開前は酷評だらけだった『THE FIRST SLAM DUNK』のように、手のひら返しで絶賛されるような作品になるだろうか。

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