アイドルグループ『ももいろクローバーZ』の有安杏果が1月15日、グループからの卒業を発表し、衝撃が走った。
有安は1月21日のライブをもってグループを卒業すると発表。卒業後については「普通の日常の生活を送りながら22歳の女の子としての教養や知識をしっかりと身に付けられるように励みたい」と語っており、芸能界からも離れるとみられる。
ももクロの中なかでも抜群の歌唱力とダンスに定評があった有安の卒業に、グループの垣根を越えてほかのアイドルたちからも惜しむ声が上がっている。
『HKT48』の指原莉乃はツイッター更新し、自身が研究生だった当時にももクロの歌声を聴いて励まされていたという思い出を綴った。
そうだそうだ。
おそらく研究生の時、バックダンサーで、出番も楽屋もなくて、ももクロさんたちがUDXのイベントに出演してるときに劇場のエレベーターホールでずっとももクロさんたちの歌声聴いてたなあ。励まされたなあ。— 指原 莉乃 (@345__chan) January 15, 2018
また『SKE48』の松井珠理奈も有安の卒業を惜しむ投稿をしている。
え!え!え!
有安杏果ちゃん卒業😱
ニュースをみてびっくりしました。
寂しい😢
番組で共演したときに、いつもたくさんお話したり仲良しのももクロちゃん✨
去年ライブにお邪魔したときも、
本当にパワーをもらったし、刺激を受けました❗❗
これからも、大好きです💚💗❤💛💜 pic.twitter.com/TZdx5krBAQ— 松井珠理奈(ハリウッドJURINA) (@JURINA38G) January 15, 2018
「有安は日本大学芸術学部写真学科に通い、1単位も落とさずに卒業した努力型の秀才です。有安の卒業ではっきりしたのは、『もはやアイドルビジネスに旨味はない』ということ。賢い有安は、うまくいっても最長で1年くらいしかもうけるタイミングがない、移り変わりの激しいアイドル業界に見切りをつけたのです」(芸能関係者)
昨年初頭から卒業を考えていた
ももクロは2011年に早見あかりが脱退し、その後は約7年間にわたって5人体制で活動してきた。
「音楽関係者の話を総合すると、賢い有安は、『昨年のいまごろには業界を見切っていて、早く結婚して家庭に入りたい』と語っていたようです」(同・関係者)
SNSでは有安の卒業を惜しむファンが多く関連の投稿をしており、《有安のいないももクロなんて応援できるか》、《頼むから戻ってきてほしい》、《そんなに一般人に戻りたいのか》、《せめて引退を1年延ばして》など、切実な声が集まっている。
「しかし、このまま続けてもCDは売れなくなってきているし、ライブもチケットの売れ行きが鈍ってきました。機を見るに敏な有安は、ドライな考え方をしているので『ビジネスにならないのなら…』というソロバンをはじいただけなのです」(同・関係者)
0歳のころから芸能活動をしていた有安にとっては、“一般人としての生活”が逆に憧れとなっているのかもしれない。そこへきてビジネスが成り立たないとなれば、賢い有安が“卒業”という決定をしたのは当然なのかもしれない。
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