宮根誠司（C）まいじつ
今週もさまざまなバラエティ番組やCMが話題となったテレビ業界。旬の話題をお届けする『まいじつ』の読者に、今週もっとも注目された、バラエティ番組やCMのランキングと記事をご紹介します（3／2配信まで、独自ポイントで集計）。
1位 『Mr.サンデー』 : 宮根誠司が北川景子に失礼な態度？ 視聴者から苦情相次ぐ 477pt.
2位 『ぐるぐるナインティナイン』 : 『ゴチ』しゃしゃり出る新メンバーに困惑…原因は矢部浩之にアリ？ 340pt.
3位 『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』 : お騒がせ芸能人に強烈皮肉？ 有吉弘行がラジオで「すぐ復活できていいよな」 97pt.
4位 『めざまし8』 : 古市憲寿氏“温泉”に容赦なし発言「そもそも汚い」 86pt.
『ゴチ』しゃしゃり出る新メンバーに困惑
今週最も衝撃的だったのは、2月26日放送の『Mr.サンデー』（フジテレビ系）にまつわる話題。
女優の北川景子がゲスト出演。MCの宮根誠司と語り合いました。
ドラマ『女神の教室』（同）で主演する北川は、椅子に座り宮根と向かい合ってトークを交わしました。
宮根が「『ミヤネ屋さん、ミヤネ屋さん』って（番組名で）言われて」と嘆き、「（名前が）『宮根』やっていうのは関西の人しか知らない」と嘆くと、北川は「それが不思議ですけどね」とつぶやきました。
「私からしたら、宮根さんや上沼（恵美子）といったら、みんなが知ってるものだと思ったので…」と、北川は関西で宮根は絶大な人気を誇る大物だと称賛。
これを聞いて宮根はスタジオを見回し「みんなちょっと聞いてる？ 関西ではすごかったんやから！」と力説。
北川は「本当ですよ、本当に！」と強調しました。
北川はデビューのきっかけを語り、かつて出演していた『セーラームーン』で演技を大いに鍛えられたと明かしました。
もともと椅子に深く座りながら北川の話を聞いていた宮根だったが、徐々に後傾姿勢に。北川が「女王の教室」について語るころには、椅子の背もたれに背を預けながら北川の話を聞いていました。
一方、北川は椅子に浅く座り、前傾姿勢で宮根に語りかけていました。
視聴者は対照的な北川と宮根の姿勢を見て憤慨した様子。《宮根誠司って、なんで、そんなに態度でかいの？！》《宮根、北川景子の前で踏ん反り返りすぎじゃね？w》《宮根の椅子の座り方が、ゲストと対談してる人間の姿勢のそれではない》と、宮根に苦情を浴びせていました。
続いては2月23日放送の『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）にまつわる話題。
レギュラー出演した『見取り図』盛山晋太郎が、視聴者から「ウザい」と賛否を呼びました。
番組の看板企画『ゴチになります』で今年からレギュラーを務めている盛山。この日は冒頭のオープニングトークから「面白い意気込みお願いします！」と無茶振りされ、「やってるなぁ！」とツッコむ。
しかし、これは本当にオープニングにすぎません。盛山はその後もイジられつつ周囲にツッコミを入れるなど大忙しで、他人のトークに対してやたらとしゃしゃり出る始末。宮野真守、増田貴久のボケを収拾する役目も担い、発言数はレギュラー陣随一でした。
だがこうした活躍も、中には「ウザい」としか感じられなかった視聴者がいた模様。
ネット上には、《ノブのスベリ芸はギリおもしろいのに盛山はつまらん》《ゴチにノブは別にそこまで必要かと思ってたけど、いるわ》《スタッフからいっぱい喋ってと言われてるんだろうな 誰か一言喋るたびに喋ってる》《矢部の介護だからツッコミ芸人だろうが》《盛山に罪はない 力不足をブッキングした吉本が悪い》などと賛否が噴出。
その姿勢に対し、理解や批判など多くの意見が見られたのでした。
「盛山は昨年までレギュラーだった『千鳥』ノブの後継。ゲストや岡村隆史、企画そのものに対してズバズバとツッコミを入れ、場を成立させる役割が求められています。発言数が増えるのも仕方ないでしょう。
そもそも、本来は矢部浩之がツッコミを入れるべきところ、彼が実力不足で場を支配できないために〝裏回し〟させられているのがノブや盛山。ヘイトを買っている原因のほとんどは、矢部のせいとも言えます」（芸能記者）
果たして、来週はどんな事件が起こるのでしょうか。