アニメ『進撃の巨人』完結目前でグロ描写が過激化! エレンの“地鳴らし”に視聴者ドン引き

アニメ『進撃の巨人』地鳴らしでシリーズ最高のグロ描写!? MAPPAが“汚名返上”に成功

『進撃の巨人』34巻(諫山創/講談社)

3月3日深夜、NHKにてTVアニメ『「進撃の巨人」 The Final Season完結編(前編)』が1時間スペシャルで放送された。物語の完結を目前に控える中、グロテスクな表現がますます過激化することとなり、お茶の間の人々を騒然とさせている。

※アニメ「進撃の巨人」最新話の内容に触れています

エレンは「始祖の巨人」の力によって、ついに「地鳴らし」を発動。地表を覆い尽くすほどの巨人たちが人類を蹂躙していき、悪夢のような光景が現実のものとなる。

エレンの暴走と人類の滅亡を止めるため、ミカサやアルミン、ライナーたちは飛行艇に乗り込み、「始祖の巨人」のもとへ向かうことに。ところが出発直前、ひそかに忍び込んでいたフロックの銃撃により、飛行艇の燃料タンクが破損してしまう。

さらにはそこに巨人たちの群れが到着。ハンジは修理までの時間を稼ぐ役割を買って出ると、たった1人で巨人に立ち向かうのだった──。

今回のエピソードでは、開幕から「地鳴らし」による人類の被害が延々と描き出された。

とくに焦点が当たったのは、ラムジーとハリルという貧しい少年たち。過酷な日々を生き抜いてきた2人だが、その人生の最期には巨人による虐殺が待ち受けていた。

ラムジーが巨人の足の裏でつぶれていく様がまざまざと描写された上、地面には真っ赤な血と共に2人の痕跡が。さらに、そうした悲劇が世界中で起きていたらしく、延々と凄惨な場面が切り替わっていく。

あまりにグロテスクな回となっていたため、視聴者からは《進撃の巨人史上、もっとも残虐な描写だな》《グロすぎる…最初の男の子踏まれるところとかもう》《冒頭8分でもう嫌 グロいねん》《これは子どもに見せらんないな…》《このグロさよく放送できたなって思った》といった悲鳴が上がっている。

アニメ「チェンソーマン」の汚名返上

なお、「地鳴らし」のシーンは大筋では原作と変わらないものの、圧倒的な作画と演出により、リアリティが一層増している。グロテスクな描写に驚愕する人が多かったのも、それが理由だろう。

とはいえ、「進撃の巨人」のグロテスク要素は無駄なものではなく、物語上必要不可欠なものだ。

アニメ化にあたってその描写を強調したのは、アニメスタッフによる原作理解度の高さを証明しているとも言える。

実際に原作ファンからは、《MAPPAさんの進撃に対する本気が伝わる》《まじでMAPPA制作でよかったと改めて思った》《あまりにも最高すぎた マジでMAPPA様ありがとうございます!》《ありがとうMAPPA…秋もついていきます》と、制作会社のMAPPAを絶賛する声が巻き起こっていた。

ちなみに海の向こうでも好評とのことで、海外のアニメファン向けSNS『MyAnimeList』では、3月6日の時点で「The Final Season完結編」が10点中9.22のスコアを獲得している。これは何と歴代アニメ史上で1位に輝くほどの数値だという。

また3月5日には、前シーズンにあたる「The Final Season Part 2」が『クランチロール・アニメアワード 2023』で最優秀ドラマ作品賞を含む6部門を受賞したことも発表された。

世界中が認める神アニメとなりつつある「進撃の巨人」。MAPPAといえば、昨年10月から放送されたアニメ『チェンソーマン』が大失敗したとも言われているが、はやくも汚名返上のチャンスを得たようだ。

今年秋に放送される「The Final Season完結編(後編)」でも、変わらない“MAPPAマジック”によって好評のまま完走してほしい。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ