『Travis Japan』日本を捨てて海外本格進出? 残されたのは茨の道か…

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昨年10月28日に『JUST DANCE!』で全世界配信デビューを果たし、現在はデビューコンサートツアーを行っている、期待の新生ジャニーズグループ『Travis Japan』だが、その活動はあまり順調とは言えないようだ。

『Travis Japan』の風向きが変わったのは、ちょうど昨年の今頃。それまでジャニーズJr.内で順調に人気を高めていたところ、突如〝無期限海外留学〟が発表された。

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「留学の発表によって、ファンの多くは〝無期限でいつまで待てばいいか分からない〟〝海外までは追えない〟などと心が折れ、人気は低下。応援を続けられたのは熱心なファンくらいで、デビューこそできたものの、オタク人気も一般人気も広がっていません。

通常、デビューしたばかりの若手はコンサートチケットが取引サイトで跳ね上がりますが、彼らの相場は定価プラスアルファ程度に留まっています」(芸能記者)

また、海外と日本の二拠点で活動するという方針も、ハードルとして立ちふさがっているようだ。

大きな賭けになる完全海外進出

「彼らは海外でもプロモーションを行っているため、日本での活動は〝そこそこ〟に留まってしまっている。しかし、海外での知名度はさらに厳しいものがあり、どちらつかずになってしまっています」(同・記者)

このままでは、どちらかに活動拠点をしぼることも考えられるという。

「現在の様な半端なままだと、いずれ海外と日本のどちらに活動を絞るかという判断を迫られるでしょう。通常は日本で人気を高めてからの海外進出がセオリーですが、『Travis Japan』の場合は海外志向を売りにしてきたので、むしろ日本を捨てて完全に海外で活動するのでは。

海外でジャパン発の人気ボーイズグループとして認められる夢を叶えるか、夢破れて数年後に帰国するか、いずれにしても険しい道が待っているでしょう」(同・記者)

コロナ禍も落ち着き、また海外への渡航がしやすくなった昨今、本格進出のチャンスであることも事実だが、果たして。

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