『乃木坂46』2期生最後の卒コンがお粗末…ライブ会場キャパにファン落胆

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乃木坂46  (C)まいじつ 

3月28日をもってグループを卒業する『乃木坂46』最後の2期生・鈴木絢音。先日、彼女の卒業コンサートの詳細が明らかになった。

だが用意された会場は約10年間グループを支え続けてきた鈴木に全く見合わないキャパシティーで、ファンからは憤りの声が殺到している。

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3月6日に公開された情報によると、卒業セレモニーの会場は『LINE CUBE SHIBUYA』。

キャパわずか1956名という異例の小規模ホールで、詳細については3月5日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)終盤でもアナウンスされていた。

「『乃木坂46』の2期生は、かねてより不遇なアイドル人生を強いられてきました。全員が研修生からスタートしてアンダーを経験しており、選別入りの回数もほかの1期生や3期生と比べると決して多くありません。

それでも腐らず、グループ活動だけにとらわれず、〝外〟の活動に力を注いで『乃木坂46』を支えてきたのが2期生なのです。

鈴木も現在放送中のドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)でフルーティスト役を演じたり、飛行機好きアイドルとして『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)に出演したりと、活躍の幅を着々と広げてきました。にもかかわらず卒業セレモニーで用意された会場は、およそ2千人のキャパシティー…。

ちなみに鈴木よりも先に卒業した2期生・北野日奈子のコンサート会場は、キャパ1万人の『ぴあアリーナMM』。コロナ対策が厳しい時期に開催された『新内眞衣・星野みなみ 卒業セレモニー』でさえも、約5千人規模の『東京国際フォーラム ホールA』が会場でした」(アイドルライター)

卒業ライブキャパ縮小の原因は…

他のメンバーと比べても、鈴木の卒業セレモニーだけ大幅に縮小されているのは火を見るよりも明らか。

ファンからは案の定、失望と憤りの声が続出しており、《絢音はキャパ2000でもOKって判断した運営が意味不明》《あーね推し全員入り切らんやろ…》《電撃卒業からの卒コンなら分からなくもないが、運営と相談して時期決めてるのにこのキャパは納得いかない》などのコメントで溢れかえっていた。

「3月8日までモバイル会員先行販売を受付中ですが、おそらくその後に配信チケットも販売されるでしょう。

会場を縮小させ、配信チケットを追加発行する手法は、先月開催された『乃木坂46 11th YEAR BIRTHDAY LIVE』でも使われていました。前回のバスラがキャパ7万2千人以上を誇る『日産スタジアム』で実施されたのに対して、今年はキャパ1万7千人ほどの『横浜アリーナ』で5日間にわたって開催されています。

会場の規模を縮小することで人件費も削減できるうえ、あぶれたファンには配信チケットでお金を落としてもらうことも可能。鈴木の卒業セレモニーでも同様の手法で、配信チケットの荒稼ぎを目論んでいるのかもしれません」(同・ライター)

思い返せば、1月24日に発売されたグループの写真集『乃木撮 VOL.03』は、第1、2弾に比べて半分ほどの売り上げしか記録できず、箱推し激減の危機がウワサされてきた。

グループにお金を落としてくれる箱推しが減ったいま、コンサート会場の規模を縮小することで、売れ残りチケットを出さないようにしているのかもしれない。

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