TBS日曜劇場を超えた?『ブラッシュアップライフ』今期ドラマで一人勝ち

安藤サクラ 

安藤サクラ 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

安藤サクラ主演の連続ドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)が、今期ドラマの中で一人勝ちしているという。

ストーリーは、33歳の独身女性・近藤麻美(安藤)が、一度死んだことをきっかけに、再び人生をやり直して〝徳〟を積んでいくというもの。脚本はお笑い芸人のバカリズムが執筆している。

【関連】3年に1本の神ドラマ!『ブラッシュアップライフ』が傑作だと評価される理由 ほか

「今期のドラマがほぼすべて佳境を迎えていますが、ほとんどの作品で視聴率が初回に比べて下がっています。

そんな中で、『ブラッシュアップライフ』は3月5日放送の第9話が、自己最高の7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。初回の5.7%から、かなり数字をあげてきました」(芸能記者)

視聴率の推移に《右肩上がりだな。最終回も最高視聴率を期待したい》《ここにきて視聴率7%いくってすごいな》《宣伝にほぼ頼らず面白さで視聴率を上げられることを証明した数少ない作品》《面白いものを作れば、尻上がりに視聴率は上がるという事をテレビマンに教えてくれた》といった声がネット上に上がっている。

豪華キャストが実現できた理由は…

「『ブラッシュアップライフ』には松坂桃李、水川あさみ、黒木華、浅野忠信、江口のりこなど、ほかのドラマでは主演を張るようなメンバーが、サブキャラとして出演しています。しかも、日曜22時半の日本テレビ『日曜ドラマ』という、あまり予算をかけていないような枠に。

インタビューなどによると、『バカリズムの脚本なら…』『安藤サクラの主演作なら…』という理由で、進んで出演を引き受けたようで、2人の求心力が作品に良い影響をもたらしているようです」(同・記者)

初回の時点では、視聴率が5%ほども差があった日曜劇場『Get Ready!』(TBS系)とは、第9話時点でわずか1%差に。最終回では、逆転の可能性も見えてきたようだ。

【あわせて読みたい】