内村光良は視聴率を取れない? 冠番組の打ち切りで大ピンチ

内村光良 

内村光良 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

『ウッチャンナンチャン』の内村光良が、大きな曲がり角を迎えている。

内村は現在『あしたの内村!!』(フジテレビ系)でMCを務めているが、フジテレビは3月6日の記者会見にて、今春改編での番組終了を発表した。

新たな番組として『内村と相棒』を開始することも発表したが、時間帯は水曜深夜0時40分と、月曜ゴールデンから大きく降格することになった。

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「内村は『世界の果てまでイッテQ!』、『THE突破ファイル』(ともに日本テレビ系)にも出演しているため、ゴールデンのMC番組が無くなるわけではありません。

しかし、この2番組も共に視聴率が低迷。特に『イッテQ!』は民放トップの視聴率から『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)の後塵を拝している状況です。

2022年の正月特番で『イッテQ!』は、『バナナマンのせっかくグルメ!!』(TBS系)、『チコちゃんに叱られる!』(NHK)、『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)以下となりました」(芸能記者)

略奪愛を乗り越えた後に訪れた再びのピンチ

ここから見えるのが、内村の〝二度目〟となる急激な人気低下だ。

「『ウンナン』の歴史をたどると、『ダウンタウン』に並ぶ人気コメディアンとしてブレークし、一時期はバラエティーのみならず音楽界まで席巻しました。

このまま重鎮として君臨するかと思われましたが、2000年代後半から、内村の略奪愛などで一時期干されていた期間が。再び人気を博すようになったのは10年代からのことで、『スカッとジャパン』(フジテレビ系)といった人気番組に出演するほか、理想の上司でトップを獲得するなど〝再ブレーク〟を果たしました。

しかし昨今の流れを見ると、お茶の間が再び内村に飽き始めたことがうかがえるでしょう。年齢的にここからの上がり目は考えられませんし、内村がタレント・芸人として限界に来ていると言えるのでは」(芸能記者)

一方、相方の南原清隆は、昼の顔としてお茶の間に癒やしを与える大御所ポジションへと成長。このまま〝大御所の南原と消えかけの内村〟という格差コンビになってしまうのだろうか。

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