ドラマにまたLGBT! 広瀬すずの盗撮写真をパソコンに大量保管…

(C)Matteo Chinellato / Shutterstock

〝1作品に1人のLGBTQ〟が暗黙のルールになっている日本ドラマ界。今期ドラマでも相変わらずの様子だが、その扱われ方が物議を醸しているようだ。

俳優の門脇麦が主演を務めるドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)第9話に、その人物は登場。トランペット首席で、オーストリアのウィーン出身のヨーゼフ(ロイック・ガルニエ)がゲイであった。

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第9話の序盤から、ヨーゼフはやたらと恋人の存在を匂わせるセリフをしていたが、終盤でその恋人が登場。お相手は日本人男性であったのだが、周りのメンバーは一切驚く様子を見せず、「いい匂いがした~」などと、微笑ましい表情を浮かべてクサい台詞を吐いていた。

「広瀬すず主演ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)でも、最新の第8話で、田辺桃子演じる菅野セイラが、広瀬演じる空豆の盗撮写真を、大量にパソコンに保管していることが発覚。セイラ→空豆であることが匂わされています」(芸能記者)

入れなきゃいけない局規定あるのかな?

こうした展開に、《LGBTぶっ込まないと死ぬ病なんか?》《日テレのこの時間帯のドラマって絶対LGBTQ入れるよね。入れなきゃいけない局規定あるのかな?》《ドラマをする上でLGBT役を1人配置しないといけない法律できたのか?》《もう全ドラマに必ずLGBTネタ入ってくるよな最近》《全部の場所に必ず同性愛者が存在してる方が不自然だと思うんだけどな》といった疑問の声がネット上にあがっている。

「前クールのドラマでは、本田翼主演の『君の花になる』(TBS系)で、声優の宮野真守と梶裕貴がゲイカップルとして登場しました。

このご時世での配慮なのでしょうが、なぜかドラマに登場するLGBTは、『リバオケ』も『君の花になる』も、わざわざ職場に恋人を連れてくるなど、度が過ぎた行動をしがち。

また『夕暮れに、手をつなぐ』のように、盗撮した写真を大量保管しているなど、ストーカー的な行動をしている設定も多いのですが、なぜかこれが純愛扱いされる。別の偏見が生まれてしまいそうなほど、極端な描き方をしています」(同・記者)

難しい問題だ。

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