門脇麦が『のだめ』そっくりに…『リバオケ』で急なキャラ変

門脇麦 

門脇麦 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)第9話が3月8日に放送された。門脇麦が演じる主人公の〝フラられたあと〟の言動に注目が集まっている。

市役所職員・谷岡初音(門麦)は超地味だが、実は元天才ヴァイオリニストだった。

過去のトラウマで表舞台から去ったが、あるときドイツから帰国したばかりのマエストロ・常葉朝陽(田中圭)に強引に誘われ、ポンコツオーケストラ「児玉交響楽団(玉響)」を一流オケへ大改造する計画に巻き込まれていく……。

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第9話で初音は、話の勢いで「私が好きなのは、あなたなので!」と朝陽に告白してしまった。すると朝陽は、驚きながらも「いや、やめておいたほうがいい」「僕は君が思っているような人間じゃない」と丁重に断る。

失恋して落ち込む初音…かと思いきや、ベッドのなかで「じゃあどんな人間なんだよー!」と絶叫。同じ楽団にメンバーを呼び出しては愚痴を言い、幼馴染の彰一郎(永山絢斗)に「常葉さんにフラれたー!」とわめく。

「今週から急にのだめになった」

翌日、開き直った初音は、朝陽に対し「あの…一晩考えましたが、意味がわかりませんでした。私が思っているような人間じゃないってどういうことですか? 常葉さんがどんな人間なのか教えてください」と質問する。

その後も、キャラ変したように好き好きアピールを続けるが、そんな初音の〝圧〟に朝陽は「開き直った人間ほど強いものはないなと実感しているところです」とタジタジなのだった。

「初音は第1話から一貫して、自分になかなか自信が持てない大人しいキャラでした。しかし告白をキッカケにキャラ変。

朝陽に執拗にせまったり、漫画キャラのように『チェッ』と言いながら過剰に拗ねてみせるさまは、大ヒットドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)を彷彿とさせます」(テレビ誌ライター)

失恋しても落ち込まないどころか、グイグイとアピールする初音に、《今週から急にのだめになった》《初音っち、のだめ化してきたな》《振られても猛アタックする初音ちゃんと、たじろぎつつも華麗にスルーしようとする朝陽さん、のだめちゃんと千秋先輩を思い出しちゃう》《急にのだめみたいになってるのは脚本のせいなのか》などと、反響があがっている。

開き直って、最初からこの路線にしていた方が盛り上がったかもしれない。

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