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新年度が目前の3月はテレビ局の改変期だが、フジテレビの〝新人事〟が物議を醸している。

4月より23時台ニュース『FNN Live News α』の新MC月～木担当に堤礼実アナ、金曜日担当に海老原優香アナが就くことを発表したのだが…。

「月～木曜を担当していた三田友梨佳アナが3月末で退社するので、その後任人事ということになります。

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でも、すでに三田アナは1月で画面から消滅。そのため主に木、金に出ていた内田嶺衣奈アナが月～水に変更。昨年3月まで出演していた小澤陽子アナを木、金担当に戻したのです。このまま4月以降も2人でいくものと思われていました」（フジテレビ関係者）

ところが先の通り、堤アナと海老原アナの新起用が発表されている。何か特別な理由でもあるのだろうか。

「フジテレビは昨年に引き続き、リストラを継続。エース級だった三田アナにしても、昨年、妊娠発表時に仕事継続を希望していましたが、局としては肩たたき。〝出産後はフリーで使うから〟という円満密約があったといいます」（同・関係者）

内田アナ、小澤アナ両方を交代させるのも、その一環と言えそうだ。

特に小澤アナは出戻りとはいえ、今回は4カ月しか担当していない。

美人度なら女子アナ界でもトップ3に入る

「この降板は酷な評価になりますが、内田アナ、小澤アナともに人気はいまひとつというのがすべてでしょう。民放地上波23時台のニュースは日本テレビ、TBS、フジと3社が競合。決して手を抜ける時間帯ではないのです。それで内田アナ、小澤アナを降ろしたとみられます」（同）

海老原アナは学習院大学出身で、身長169センチの長身美人。ただ、今回の新人事で注目なのは堤アナの方だ。

現在29歳で年齢的には遅咲きにも感じるが、彼女は、局が温存してきた〝秘密の大器〟だという。

「美人度なら女子アナ界でもトップ3に入るといわれる存在。大学は大妻女子大。女子アナにはめったにいない大学です。相当強い力のプッシュがあったとされ、局では特別な扱い。それでなかなか大きな番組では使いにくかったとされます」（女子アナライター）

それにしてもナゼ今、〝大器〟堤アナなのか。

「『――α』の23時40分スタートは、他局と比べて最も時間が遅い。堤アナ起用で熱狂的ファンを喚起。視聴率を上げたい意向です。堤アナの起用で時間を早めるかもしれません。内田アナ、小澤アナは戦力外かも」（同・ライター）

堤アナには、どんなファンがいるのか。ますますナゾだ。