北川景子『女神の教室』今期ドラマぶっちぎりの爆死…ワースト記録の原因は?

北川景子 

北川景子 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

2023年冬ドラマが続々と最終回を迎えようとしている。今期、ぶっちぎりの〝失敗作〟と言われているのが、北川景子主演の月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)だ。

同作の舞台は、裁判官や検察官、弁護士など、法曹界を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクール。

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東京地方裁判所の裁判官だった柊木雫(北川)が、法の教科書には全く載っていない〝人〟を知るための授業をしていくというストーリーだ。

「初回の世帯平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と好スタートを切った同作ですが、第2話で7.9%とガタ落ち。その後、ずっと6%台をさまよい、3月6日放送の第9話は6.0%となりました」(芸能記者)

初回からの〝下がり幅〟をほかのドラマと比べると、今期ぶっちぎりのワーストだという。

北川景子の主演ドラマではなかった?

「初回から4割以上も落とすドラマなんてそうそうありませんからね。菜々緒主演の『忍者に結婚は難しい』(フジテレビ系)は初回7.0%で、3月9日放送の第10話は3.5%と半減しましたが、これは裏で視聴率40%超えの『WBC』中継があったから。公平な条件で一番視聴率を落としたのは、やはり『女神の教室』なのです」(同・記者)

しかし、主演の北川は今までこれほどの爆死を経験したことがない。いったい今回はなぜ…。

「主演なのに北川が全く活躍しないからですよ。このドラマでキャラが立っているのは、山田裕貴と南沙良くらい。北川は本当に何もしないし、面白いキャラでもない。名言も一つもない。

月9なのに、北川以外に数字を持っていそうな知名度の高い俳優が出ていないうえ、肝心の北川が何にもしないという最悪の構成なのです。

これで〝北川景子の主演ドラマが爆死〟なんて言われるのはかわいそうですね。反省するべきは、この脚本でOKを出した制作陣でしょう」(同)

どのあたりが北川景子の主演ドラマだったのだろうか…。

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