吉高由里子 （C）まいじつ
いろんな事件が相次いだ今週の芸能界。旬の話題をお届けする『まいじつ』で、今週もっとも話題となった芸能記事をご紹介します（3／9配信まで、独自ポイントで集計）。
1位 吉高由里子『星降る夜に』急失速…ドン引きシーン連続で視聴者離れ加速 233pt.
2位 広瀬すず『夕暮れに、手をつなぐ』歴史に残るクソドラマに…良い所が1つもない 216pt.
3位 元『V6』三宅健はクビだった!? 囁かれる“ジャニーズ圧”らしき影 107pt.
4位 『イッテQ！』“ヤラセ”を隠す気なし？ 出演者の暴露が話題に 90pt.
5位 『旅サラダ』レギュラー陣を大量リストラ！ 次の標的はファン0人タレント？ 74pt.
6位 小悪魔女優と差がクッキリ…吉岡里帆のマクドナルド新CMに違和感 65pt.
7位 北川景子『女神の教室』クソドラマ殿堂入り…月9史上最も“退屈”な作品 63pt.
7位 『アメトーーク！』企画延期に疑問の声！ 山里亮太を特別扱いした謎采配 63pt.
9位 波留の新ドラマも爆死確定？『スタンドUPスタート』視聴率壊滅の本当の理由 49pt.
10位 菜々緒『忍者に結婚』他局ドラマネタ連発！ 人気便乗の小ネタにファン喜び 41pt.
『夕暮れに、手をつなぐ』は歴史に残るクソドラマ？
今週もっとも話題になったのは、吉高由里子が主演を務めるドラマ『星降る夜に』（テレビ朝日系）の記事でした。
2月28日放送の第7話では、伊達麻里奈（中村里帆）の妊娠が発覚。しかし、彼女はヒモの彼氏に報告しづらいとためらっていました。
そこで鈴（吉高）たちは、噂のヒモ彼氏に会いに行くことに。予想の斜め上をいくクズな性格でしたが、コメディーノリで問題を解決します。
次に、5年前に鈴が命を救えなかった妊婦の夫で、医療裁判を起こすも敗訴した男性・伴宗一郎（ムロツヨシ）が来院。
伴は病院で大暴れし、看護師や医者を突き飛ばします。警察に通報しようとする看護師たちでしたが、鈴は「私の問題なので！」と制止するのでした。
「まず、前半の看護師の妊娠のくだりが本当につまらなかった。中途半端なコメディーで、見ていて恥ずかしくなるレベル。
さらに後半の鈴と伴のシーンにも《然るべき対処もせずに何なん、このドラマは!?》《どうした？ 今日の脚本は別人が書いたのか？》といった呆れ声が殺到しました」（芸能記者）
第7話で急に変わったのではなく、本質はもともとこっちなのかもしれません。
続いてもドラマの話題。広瀬すず主演の『夕暮れに、手をつなぐ』（TBS系）は、物語がクラマックスに差し掛かっていますが、視聴者は置いてけぼりを喰らっているようです。
2月28日放送の第7話は、空豆（広瀬）と音（永瀬廉）が、公園で歌姫の菅野セイラ（田辺桃子）に出会う展開。ひとつ屋根の下で一緒に暮らしていますが、なかなか自分の気持ちに素直になれない空豆と音の関係に、突然セイラが加わることになりました。
「同作で一番問題なのは、とにかくとんとん拍子にコトが進むこと。物語中盤で空豆が突然ファッションデザイナーの道に進むことになると、ド素人なのに天才だと評価されて、あっという間に一目置かれる存在に。
まったく苦労することなく、やりたい放題に仕事場で大暴れ。先輩社員にも平気で喧嘩を売るなど、とにかく生意気。応援できる要素がゼロなのです」（芸能記者）
同作はそもそも、ドラマの作り方として、根底からおかしいそうで…。
「視聴者が物語の主人公を応援できるのは、陰で必死に努力していたり、芯が強かったり、辛い目に遭ったことを知っているから。しかし、ファッションデザイナーに関して、空豆はそんなバックボーンが全くない。
才能と思いつきだけで大活躍して、生意気なことばかり言う。さらに、自分は人にガミガミ言うくせに、少し傷つけられると簡単に凹むメンタルの持ち主。ファッションデザイナーの話にするなら、序盤でもっとそれらしい要素をいれておけばよかったのに、中盤で唐突に入れているから、そもそもストーリーが破綻している。
すでに7話もやっているのに、まだ2話かと思うほどに内容がペラい。第7話でデザイナーとして大成功しましたが、それまでの積み上げがないから全く盛り上がらない。
7話もやって、こんなに主人公に肩入れできないドラマも珍しい。むしろ、回を重ねるごとにどんどん嫌いになる。第1話の登場シーンが、空豆の好感度のピークでした。
演出に関しても、ストーリーが小学生向け漫画レベルの稚拙さなのに、無駄に意識高い絵作りをしているのでチグハグです」（同・記者）
同作の脚本家・北川悦吏子氏は体調不良の中、プロデューサーに懇願され、なんとか脚本を書き上げたそう。北川氏が体調不良でなければ…と悔やまれるところです。
果たして、来週はどんなことが話題になるのでしょうか。