『100よか』佐藤健が蘇った理由は? 衝撃の“ご都合設定”でやりたい放題

佐藤健 

佐藤健 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

3月10日に放送された連続ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)第9話で、謎すぎるラストシーンが展開された。これをめぐって、視聴者の間で考察合戦が繰り広げられている。

主人公の相馬悠依(井上真央)は、何者かに殺されて幽霊になった恋人の鳥野直木(佐藤健)と、幽霊が見える刑事の魚住譲(松山ケンイチ)とともに、とある事件の真相を究明していく。

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第9話で悠依は、直木を殺した英介(荒川良々)と対峙。英介に殺されそうになるものの、直木が〝静電気パワー〟を使って英介に雷を落として撃退した。

その後、直木は疲れ切った様子で、「もう静電気パワーも残ってないわ」と言いながら身体が透けて、発光していく。そして悠依と最後の会話をするために、魚住に憑依。悠依と〝対面〟するのだった。

だが、直木は悠依に想いをうまく伝えられない。結局何かを言い残すこともなく、この世から消えてしまった。

それからしばらくたったある日、悠依は自宅で寝ていると、物音で目を覚ます。リビングに行くと、なんと直木が料理をしているではないか。夢かと混乱する悠依に、直木は「夢じゃない」と告げ、第9話は終わるのだった…。

「夢オチなら史上最悪のドラマ決定」

まさかのラストをめぐって、ネット上では《どゆこと?》《まさかのタイムリープ?》《マジで夢オチなん?》《事件の前日にタイムリープ》《これ夢オチなら史上最悪のドラマ決定》といった困惑の声があがっている。

「おそらく最後の直木と悠依のシーンは、幻や夢ではなくて、紛れもない現実。死んで成仏もした直木がなぜ現れたかというと、〝最後の猶予期間〟だからでしょう。

実はこのドラマでは以前、成仏して消えたはずの幽霊の原田弥生(菊地凛子)が、実体化して再び登場。医師のハヨン(シム・ウンギョン)が落としたマフラーを渡して、すぐに消えていきました。

つまり、直木もこのパターンと同じで、成仏後に実体化して登場。ちょっとだけ現世の人と交流して、また消えていくと予想されます。

ここまでいくと、もはやファンタジー極まりまくりのご都合主義ですが、そういう設定らしいので、もうどうしようもありません」(芸能記者)

ここまでファンタジー全開なら、もう普通に蘇ってもいいと思う。

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