WBC侍ジャパン“お金の力”で勝利! 不公平な日程・組み合わせでズル連発

大谷翔平

大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ 

野球の世界大会・WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において、日本代表は1次ラウンド全勝という快進撃を果たし、3月16日にはいよいよ準々決勝のイタリア戦が行われる。しかし、その組み合わせをめぐって、日本が有利すぎるとの指摘も絶えず、国内ファンの間でも不満の声があがっている。

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「1次ラウンドの日本は試合開始が全て19時から。しかし、他の国は19時から23時ごろまで試合を行い、翌日の正午から連戦するという、睡眠時間も不十分な過密日程のチームもあります。これにより、さすがに不公平ではないかとの疑問が上がっているのです。

さらに疑問視されているのは、1次ラウンドの枠組み。というのも、メジャーリーガーの数がプールAで21人、Cで69人、Dで77人にもかかわらず、日本が参加するプールBは6人しかいません」(週刊誌記者)

いわば日本は予選にて、メジャーリーガーがほとんどいない格下の国だけを相手にしたことになる。日程の件と併せて、苦言が相次ぐのも仕方がないと言えるだろう。

さすがに喜べないというファンが続出

ネット上には、《プールDが地獄すぎる》《フェアな日程にはほど遠い》《金持ってるもん勝ちの世界 本物の世界大会ではない》《Bマジで日本以外雑魚ばかり》《だからサッカーW杯みたいになれない》といった声が。

「勝てばいい」と浮かれているファンと違い、真に野球を愛するファンは不公平さを問題視している。

「WBCには、どんなイベントにも首を突っ込み、東京五輪の談合で逮捕者も出た大手広告代理店が深く関わっています。

2014年に出版された野球関連の書籍によると、この代理店は放映権料やスポンサー料の見返りに、日本側が有利になるよう大会運営に働きかけている。

つまり、この大会は日本に対して〝力〟が働いており、フェアな世界大会とは程遠いのです。日本人はスポーツイベントを〝開催国が有利に仕向けられている〟などと批判しますが、日本も全く同じ姑息な工作活動をしているのが現実です」(週刊誌記者)

侍ジャパンの快進撃とお金の力が、どこまで働くのかに注目だ。

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