打ち切りへのカウントダウン!?『ぽかぽか』唯一需要のあったコーナーが終了

原田泰造 

原田泰造  (C)まいじつ 

お昼の帯番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、毎週火曜日に放送されていた大人気コーナー「ずっとみ」。3月14日の放送で最終回を迎え、視聴者から落胆の声が続出している。

お笑いトリオ『ネプチューン』の原田泰造と俳優の山田裕貴が司会を務める同企画。なぜだかじっくり見ていられる映像、通称「ずっとみ映像」を2人が鑑賞し、息の合ったトークを繰り広げるヒーリングバラエティーだ。

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元々は関東ローカルの番組として放送され、今年1月より「ぽかぽか」へ吸収されてレギュラー昇格に。以降は同番組のワンコーナーとして視聴者に〝癒し〟を提供し続けてきたが、14日の放送をもって最終回を迎えた。

「『ずっとみ』は、酷評が多い『ぽかぽか』の中でも唯一人気の高いコーナーでした。もはや本筋よりも人気が高く、《静かに映像を見て癒されるコンセプトの番組なのに、ものすごくうるさいのでスタジオの出演者の方々の声の音を消してください》《スタジオの声がうるさくて気が散ります》などとクレームが起こるほど。そんな人気コーナーがなくなるとは、ますます落ち目の番組になることでしょう…」(芸能ライター)

番組縮小で打ち切りコースに?

「ずっとみ」の終了に対し、ネット上では《ずっとみ、一旦終了か…。1番楽しみだったのに》《ぽかぽかで1番好きなコーナーなのに》《良いコーナーすぎていっそ独立した一番組にするのかな? ってか、そうしてほしい》《ガチャガチャうるさいバラエティーが苦手なので、泰造さんと山田くんの穏やかな会話はほんと好きだった!》《ワイプがうるさすぎて魅力を半減してたし、ぽかぽかで放送しないほうがよかったのかも》などの悲しみの声が続出している。

「そもそも『ぽかぽか』は、放送前から《すぐ終わりそう》《タイトルからしてつまらなさそう》などと爆死が予想されていました。

そして案の定、蓋を開けてみれば不評の嵐。食べ物系の企画を実施すれば《食べ物を無駄にするな》と批判が飛び交い、動物系の企画を開始すれば《猫への虐待では?》と疑問視されたことも…。

最近ではMCである『ハライチ』の岩井勇気が強盗殺人事件を茶化したことや、伊集院光のナチュラルな人種差別発言が炎上騒ぎに発展していましたね。

4月からは3時間の放送枠が2時間へ縮小されることも決まっており、もはや打ち切りも時間の問題かもしれません」(同・ライター)

『ポップUP!』(フジテレビ系)に続き、窮地に立たされている「ぽかぽか」。とにかくフジテレビは、昼の情報番組に恵まれないようだ。

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