日向坂46キャプテンが不満を吐露? 2023年は“勝負の年”になるはずが…

日向坂46 

日向坂46 (C)まいじつ 

『日向坂46』にとって2023年は勝負の年になりそうだ。

かつて毎月のようにライブを開催していたが、グループ全体としては昨年12月の『ひなくり2022』以降、空白期間が続いている。そんな状況にいてもたってもいられなくなったのか、グループのキャプテン・佐々木久美がついに〝お気持ち表明〟した。

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「彼女は、3月15日の『日向坂46メッセージ』で珍しく弱音をこぼしていました。定期購読者向けなので詳細を細かく説明できませんが、その内容はグループ活動が停滞している間にファンが離れていかないか、ずっと不安に感じていたといった旨の内容。胸の内に秘めた思いを吐露するものでした」(アイドルライター)

佐々木は、前身グループ『けやき坂46』の頃からグループをまとめ上げてきたキャプテン。多くは語らず、背中でメンバーを引っ張ってきた。

「佐々木は昨年末に更新したブログで《2023年は日向坂46がもう一つ先の坂を登るためにとっても大切な年になると覚悟をしています》《自分ができることは全力でやりたいし、グループみんなで力を合わせて着実に壊れることのない道を築いていきたいです》と2023年の抱負を綴っていました。

また『ひなくり2022』でも、2023年を〝勝負の年〟と明言。誰よりも日向坂46の躍進を願い、日頃からファンに思いを伝えてきた彼女だからこそ、今回のメッセージも多くの人の心に響いたのかもしれません」(同・ライター)

彼女の思いに、ファンからは《やっぱりメンバーも不安なんだな》《気持ちを知れて良かった。伝えてくれてありがとう》《キャプテンの反骨心ほど、燃えるものはない。私は一生あなたたちについていきます》《不安も素直に言ってくれるくみてんがキャプテンで本当に良かった》などと温かなエールが送られている。

日向坂46に動きが無いのは櫻坂46がピンチだから?

「メンバーが不満を募らせているため、ファンの怒りの矛先は運営に向かっています。振り返れば、ここ最近の運営の動きにファンは不信感を募らせてきました。

たとえば2期生・宮田愛萌が卒業を報告したときも、発表からおよそ3カ月間も追加情報を出しませんでした。やっと詳細が明かされたと思ったら、宮田の卒業コンサートは実施されず、『ひなくり2022』でのあいさつのみ。しかも告知はライブ開催3日前のことです」(同)

さらに、昨年のサッカーW杯カタール大会で一般知名度をグンとあげた1期生の影山優佳が卒業を発表。卒業発表が増えてきたことも気になる状況だ。

「坂道グループは日向坂46以外に、乃木坂46、櫻坂46の3グループが存在しますが、乃木坂46の運営は『乃木坂46合同会社』が担当。日向坂46と櫻坂46は、ファンの間で〝種花〟と呼ばれている『Seed & Flower合同会社』が運営しています。

アイドルファンの間では、櫻坂46がピンチなので、日向坂46にリソースが割けないでは?という予想もあります。

櫻坂46は2月15日に、5枚目のシングルとなる『桜月』をリリース。『Billboard JAPAN』が22日に公開した『週間シングル・セールス・チャート〝Top Singles Sales〟』(2月13日~19日集計)で、初週売上約39万枚、初登場1位を獲得しました。しかし、この数字は過去最低の売り上げであり、Billboardで初の初週40万枚割れという結果に…。

また、昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』に坂道グループからは櫻坂46だけが不出場だったり、なにかと危機的な状況なのです。日向坂46だけでなく、櫻坂46も2023年が勝負の年となるでしょう」(同)

日向坂46は、4月に久々のライブとなる「4回目のひな誕祭」を横浜スタジアムで開催予定。4月19日には9thシングル『One choice』が発売される。

ピンチをチャンスに変えて頑張ってほしいものだ。

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