映画『ネメシス』爆死確定! 話題復活のカギは櫻井翔の苦労話?

広瀬すず  櫻井翔 

広瀬すず  櫻井翔 画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

『嵐』櫻井翔が主演する映画『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』が3月31日に公開される。

櫻井は各テレビ番組に出演し宣伝に躍起だが、大コケが確実な情勢となっている。映画の盛り上がりに一役買おうと、櫻井は身の上話に躍起になっているようだ。

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3月19日放送の『行列のできる相談所』(日本テレビ系)では、同映画に出演する櫻井、広瀬すずがゲスト出演。最後にきっちり映画を宣伝したが、最も話題になったのは櫻井の出自の話だった。

この日の企画は「地元麺グランプリ」。お笑いコンビ『錦鯉』の長谷川雅紀は地元・札幌で下積み時代、『タカアンドトシ』タカと通ったというチャーシュー麺を味わった。

スタジオでは長谷川が、下積み当時に仕事がほとんどなく、芸人としての給料は月1、2万円程度だったと告白。実家に暮らし、かろうじて生活をつないでいたと明かした。

苦労話で「炎上」も…

これを聞いて、MCの『フットボールアワー』後藤輝基は「そういう時代はもちろん、櫻井君は経験してないですもんね? 食うや食わずの生活っていうのは…」と質問。東野幸治は「ジュニアのころはあったんちゃうの?」と想像した。

すかさず櫻井は「嵐でデビューしてすぐのときも、満員御礼ってわけでもなかったですし、みなさんに知ってもらうには時間がかかったと思います」と優等生的な返答で周囲を納得させた。

このやりとりを聞いて《それって聞きようによってはかなり底意地悪いんだけどな》《親が金持ちだからな》と、ファンやアンチの両方から批判的な声が飛んだが、これには櫻井自らの戦略もあったようだ。

「英BBCのジャニーズ事務所に関する告発番組の影響もあり、ジャニーズタレントに対する風当たりも強い状況にある。ドラマ『大病院占拠』も大コケ必至の状況にある中、唯一櫻井さんが自己発信でアピールできるモノといえば、かつての苦労話ぐらいだったのでは。

わざわざ後藤さんがひんしゅくを買いそうな質問を選んだ、というよりもうまいこと誘導させた可能性が高い」(芸能記者)

ジャニーズが逆風にさらされる中、映画の興収は今後の事務所の行方を占うものとなりそうだ。

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